ミュージカル『ピーター・パン』
2025-06-26 15:24:48

新たに生まれ変わる!ミュージカル『ピーター・パン』製作発表の模様

2023年7月28日、東京国際フォーラムホールCにて、青山メインランドファンタジースペシャル ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』の製作発表が行われました。これは、45年の歴史を誇るミュージカルの最新作であり、今回の主役・ピーター・パン役には山﨑玲奈さんが挑みます。

この特別なイベントには、山﨑さんをはじめ、フック船長役の石井一孝さん、ウェンディ役の山口乃々華さん、タイガー・リリー役の七瀬恋彩さん、ダーリング夫人役の太田緑ロランスさん、演出・振付の長谷川寧さんが登壇しました。製作発表では、彼らが劇中ナンバーの中から厳選した3曲を披露し、期待感を高めました。

最初に披露されたのは、山﨑さんと山口さんによるデュエット曲『ネバーランド』。二人の歌声が会場に響き渡り、特に「夢の島」とされるネバーランドの魅力を語る様子は、聴衆を惹きつけるものでした。続いて石井一孝さんが歌った『フックのワルツ』では、フック船長のキャラクターが強調され、ユーモアを交えながら独特の存在感を放ちました。最後は、ピーター・パンの冒険の始まりを描いた大ナンバー『アイム・フライング』が披露され、会場は拍手で包まれました。

演出を手がける長谷川寧さんは、新しい『ピーター・パン』を作るために、ギリシャ神話の牧神パンにインスピレーションを得ていると語り、神話というテーマを取り入れたことも発表しました。さらに、山﨑さんは2023年からピーター・パン役を務めており、彼女自身の成長とともに、新たな挑戦に意欲を示しました。「今年の演技は、原作を読み返してキャラクターへの理解を深め、私自身の成長を反映させたものにしたい。」とコメントしています。

製作発表後には、キッザニア東京主催の『ピーター・パン』なりきりコンテストが行われました。このコンテストでは、3歳から15歳までの子どもたちが参加し、劇中の曲を用いたパフォーマンスを披露。子どもたちが様々な工夫を凝らした衣装で登場し、会場は熱気に包まれました。

審査員として参加した山﨑さんは、参加者たちに向けて「皆さんのピーター・パンのパフォーマンスをしっかり見たいと思います。」と激励し、温かな雰囲気の中でコンテストが進行しました。子どもたちの素晴らしいパフォーマンスの後、各賞が発表され、「キッザニア賞」と「ピーター・パン賞」がそれぞれ受賞者に贈られました。

というように、ミュージカル『ピーター・パン』の新たなスタートを切る製作発表は、大人から子どもまでが楽しめるエンターテインメントの魅力を再確認できる絶好の機会となりました。この公演は、2023年7月28日から8月6日まで東京国際フォーラムホールCで行われ、その後も群馬、大阪、福岡へとツアーを展開します。ぜひこの特別な舞台をお見逃しなく!

詳しい公演情報やチケット購入については、ホリプロの公式サイトをご覧ください。これからもミュージカル『ピーター・パン』から目が離せません!


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