食品ロス問題に迫る！兵庫県での新たな講演会開催

食品ロス問題に迫る！兵庫での講演会開催

2025年2月8日（土）、兵庫県神戸市にて「食品ロス」問題をテーマにした特別な講演会が行われます。このイベントは、生活クラブ生活協同組合都市生活が主催し、兵庫県漁業協同組合連合会が協賛となり、地域の持続可能な未来を考える機会になるでしょう。講演には、食品ロス問題に精通したジャーナリストの井出留美さんが招かれ、現状の課題や地域での取り組みについてお話しします。

食品ロスの現状とその影響

食品ロスとは、消費されずに廃棄される食品のことを指します。日本では年々増加しており、その規模は630万トンとも言われています。この膨大な量は環境や経済に深刻な影響を及ぼしており、特に海産物の廃棄は漁業者にとって大きな損失となっています。

ローカルSDGsの取り組み

生活クラブ都市生活では、自身の食生活を見直しながら、地域の漁業者との連携を強化しています。その一環として、約100品目の「予約・登録」システムを導入し、必要な量だけを計画的に消費するスタイルを推奨しています。この方法により、生産から消費までの過程で無駄を排除し、フードロスを最小限に抑えることが期待されています。

兵庫県漁業協同組合連合会は、漁業者と共に貧栄養化した海域に栄養を戻す取り組みや、未利用魚や低利用魚を活用した新たな商品開発に取り組んでいます。

講演会の詳細

開催概要

- 名称：「食品ロス」削減のススメ～兵庫の豊かな海を守る漁協と生協の取組み～
- 講師：井出留美氏（食品ロス問題ジャーナリスト）
- 日時：2025年2月8日（土）受付13:15／開演13:30／終了15:30
- 会場：神戸市中央区文化センター 1001+1002
- 定員：70名（定員が埋まり次第、受付終了）
- 参加費：500円（中学生以下は無料）

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参加者には兵庫の代表的な海産物、「淡路島ちりめんじゃこ」がプレゼントされます（先着70名）。
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参加方法

参加希望の方は、以下のリンクから申し込んでください。
申し込みリンク

生活クラブの理念

生活クラブは、約42万人の組合員からなる全国規模の生協です。安全・安心な食材を共同購入することで、地域の持続可能な社会の実現に貢献すると共に、地域に必要な福祉事業なども展開しています。この取り組みにより、我々は次世代への責任を果たし、循環型社会へと進んでいきます。

【お問合せ】
生活クラブに興味がある方は、こちらから詳細を確認してください。

この講演会を通じて、私たち一人ひとりが食品ロス問題を考え、行動を見直すきっかけとなることを願っています。地域から始まる持続可能な取り組みへ、ぜひご参加を！