Chilli Beans.新作EP『the outside wind』の制作秘話を徹底解剖!
音楽配信サービス「KKBOX」と「auスマートパスプレミアムミュージック」は、人気ロックバンドChilli Beans.の新作EP『the outside wind』のリリースを記念して特別企画「新譜の“ウラガワ”」を実施しました。この企画ではメンバー自身が楽曲の誕生秘話や聴きどころを語ります。
Chilli Beans.とは
Chilli Beans.は、Moto(ボーカル)、Maika(ベース・ボーカル)、Lily(ギター・ボーカル)の3人組で、2019年に結成されたスリーピースバンドです。東京の音楽塾で出会った彼女たちは、共作した「lemonade」で注目を集め、以降Z世代の心を掴む楽曲を次々に発表しています。
2021年にリリースした1st EP『d a n c i n g a l o n e』で広まり、デジタルシングル「rose feat. Vaundy」ではBillboard Japan Heatseekersチャートで1位を獲得。アニメ『ONE PIECE』のエンディングテーマ「Raise」も担当し、国内外での評価を高めています。
新作EP『the outside wind』の魅力
2025年にリリースされたこのEPは、「自己と向き合う」「成熟」「内省」をテーマにした新章を告げる作品です。サウンド面ではバンドの進化が色濃く反映されており、感情豊かな表現が聴き手を引き込む魅力となっています。
3 Minute Track Dive:楽曲解説
ここからは、メンバーによる楽曲制作のプロセスと聴きどころをお伝えします。
1. just try it
Moto曰く、この曲は「落ちていく天使のイメージ」。自分を苦しませるものから解放されて、自由になりたいという願いが込められています。
Lilyは「宙に浮いてるようなサウンド」を目指したと語り、Maikaはライトなベースラインで楽曲を引き立てました。
みずみずしさを感じてもらえると嬉しいと、春の風をイメージしたMotoのコメントが印象的です。
2. tragedy
学生の苦しみや希望を描くこの曲は、自分の経験が反映されています。
歪みの種類にこだわり、新しいサウンドを生み出したことがメンバーにとっても驚きだったようです。
歌詞への共感を強調するLilyの意見が、多くのリスナーとのつながりを強調しています。
3. pain
音に乗せた怒りの感情を表現したMoto。内面的な葛藤を歌った重要なトラックです。
ギターの新しいフレーズや音色にチャレンジしたことが特徴です。
ライブでの表現が楽しみと話すMaikaの言葉が、ライブでの期待を煽ります。
4. pineapple
夏を感じ楽しむ気持ちがストレートに表現された一曲。
ファンクを基調にした楽しさが新しい試みとして加わりました。
どこか新たな体験が生まれるライブでの反応が楽しみとメンバーは語ります。
メンバーの未来のビジョン
制作を通じて、多くのアイデアを形にできたと感じるLily。自然体で自由な曲作りに成功したと充実感を語ります。彼女たちはリリースに伴い、7月からのアニメ『地獄先生ぬ〜ベ〜』のエンディング曲「ひまわり」も控えています。フェスの出演も予定されており、新しいサウンドと共に彼女たちの成長を楽しむチャンスです。雑誌を見ている皆さんも、Chilli Beans.の最新音楽をぜひチェックしてください!