ヤマキの「だし」教育活動
2026-04-09 13:47:45

世界の料理界に「だし」の魅力を広めるヤマキの取り組みと未来

ヤマキ株式会社の新たな挑戦



愛媛県に本社を置くヤマキ株式会社が、アメリカの著名な料理学校The Culinary Institute of America(CIA)との連携を通じて、日本の伝統的な「だし」の文化をグローバルに普及させる取り組みを始めました。この活動は「YAMAKI Vision 2035」と名付けられた長期経営ビジョンの一環であり、世界の料理界に日本の「だし」の魅力を伝えることを目的としています。

教育を通じた「だし」の普及



2026年1月、CIAのニューヨーク州ハイドパークキャンパスで開催される日本料理講座において、ヤマキは「だし」の講義を支援します。この講義では、うま味の基礎知識や、かつお節と昆布の製造過程、さらには西洋料理への応用可能性について学生たちに伝えます。また、実際に「だし」の抽出実演や試飲を行うことで、理論だけでなく体験を通じた学びを提供します。

さらに、同年3月には、CIAの学生たちが日本を訪問し、日本料理の体験型ツアーの一環として「だし」の理論と実践に触れる機会を設けます。この講義を通じて、学生たちは「だし」が単なる調味料ではなく、日本文化の深い部分に根ざした食資源であることを理解できるよう支援しています。

日本食の国際的な普及の背景



近年、日本食は世界中で人気を博しており、多くの地域で様々な食文化と融合しながら進化しています。ヤマキは、この流れの中で「だし」が日本料理にとどまらず、さまざまな料理の味わいを引き立てる基盤となることを目指しています。

「YAMAKI Vision 2035」では、「世界の鰹節屋・だし屋、ヤマキ」としての役割を果たし、かつお節や「だし」を通じて、世界の食文化の発展や食資源の持続性に貢献することを掲げています。これにより、海外のシェフが料理を創作する際に、日本の「だし」を自然な選択肢として選ぶことができる未来を目指します。

CIAとの協力関係



CIAは1946年に設立された米国の非営利教育機関で、食品、飲料、ホスピタリティ分野において世界的なリーダーを育成するためのプログラムを提供しています。ヤマキは、2022年からCIAの「ジャパニーズスタディーリーダーシップ協議会」にプレミアメンバーとして参加し、日本料理講座の支援を行っています。おかげで、日本料理に特化した教育は年々充実し、参加者数が増加しています。

今後の展望



この取り組みは、単に商品の普及だけでなく、次世代の料理人たちと「だし」の可能性を模索する中長期的な活動と位置づけられています。ヤマキは、未来のシェフたちに「だし」の専門知識を伝えることを通じて、食文化の強化に貢献したいと考えています。

今後も、ヤマキはグローバルな食文化に「だし」を広める活動を続け、多様な料理界での「だし」の使われ方を促進することで、「YAMAKI Vision 2035」の実現を目指しています。これが、輸出などのビジネス活動を超えた、文化的な貢献につながることを期待しています。


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