舞踏と音楽が織りなす即興劇『起源論』を楽しむ5日間

舞踏と音楽の即興劇『起源論』が開幕！

舞踏家・工藤丈輝が主催する舞踏／音楽の即興劇『起源論』が、2025年10月29日から11月2日までの5日間、座・高円寺1にて上演されます。この公演は、舞台芸術の起源を問い直す特別な機会であり、観客は新たな芸術体験を楽しむことができます。

チケットのご案内

チケットは現在、カンフェティを通じて販売中です。詳細はこちらからご覧いただけます。
工藤丈輝の公式ホームページもぜひチェックを！工藤丈輝公式サイト

一体感あふれる即興の旅

『起源論』は、観客が舞台上で進行する即興のプロセスを目撃しながら、身体と音によって形成される新たなドラマを楽しむことができます。生の根源に迫るこの劇は、一時間余りの旅となり、動悸や呼吸、血の巡りをテーマにした再生の試みが展開されます。

多彩なアーティストとのコラボレーション

公演は毎晩異なるアーティストが出演し、絶えず変化する舞台が繰り広げられます。初日には、フリージャズ界の名手・林栄一（a.sax）と石渡明廣（guitar）が登場し、工藤丈輝の舞踏とのコラボレーションが見どころです。

10月30日（水）
次の日には、小林径（DJ）と伊東篤宏（自作蛍光灯音具OPTRON）が参加。光と音が舞踏を異界へ導く幻想的な夜となるでしょう。

10月31日（木）
宮田岳（ba.gt.etc）とはまち（perc）が共演し、身体のリズムと音の律動が交錯する刺激的なパフォーマンスが楽しめます。

11月1日（金）
清水靖晃（t.sax）とカール・ストーン（laptop）が参加するこの日は、肉体とデジタル音響の極限の対話が繰り広げられる予定です。

11月2日（土）
千秋楽を飾るのは、吟遊詩人の石橋幸（voice, guitar）とベーシスト河崎純。彼らの音楽が舞踏を包み込む祈りのような瞬間を見逃さないでください。