POiSON GiRL FRiENDが90年代の名盤をヴァイナルでリリース
POiSON GiRL FRiEND(ポイズン・ガール・フレンド)が、90年代に日本コロムビアからリリースした2枚のアルバムを、初めてヴァイナルで再発売することが決定しました。このリリースは、彼女の独自の音楽スタイルを再発見する絶好の機会です。若い世代にも愛される彼女の音楽、その魅力を紹介します。
グローバルな活躍を遂げるPOiSON GiRL FRiEND
POiSON GiRL FRiENDは、最近の北米・中国ツアーで大きな成功を収め、2024年も欧州や北米でのパフォーマンスが予定されています。彼女はアンビエント・テクノ、トリップホップ、そしてフレンチ・ポップを融合させた音楽スタイルで世界中のファンを魅了しており、コケティッシュなウィスパリング・ヴォイスが特徴です。
初のヴァイナル化作品
今回リリースされるのは、1993年に発表されたファーストアルバム『SHYNESS』と、1994年のセカンドアルバム『LOVE ME』です。
『SHYNESS』
1stアルバム『SHYNESS』は、イギリスのアーティストMomusがプロデュースを手掛け、独特の音楽性とともに初期のPOiSON GiRL FRiENDを象徴しています。サイモン・ターナーやルイ・フィリップも参加し、彼女のデビューを飾った名盤です。
トラックリスト(サンプル)
- - MADAME DE SADE
- - MISTER POLYGLOT
- - PURE SELFISHNESS
- - SHYNESS
- - デザイン性の高いアートワークも魅力です。
『LOVE ME』
続いてリリースされる『LOVE ME』は、セルフ・プロデュースによって色濃く彼女自身のアーティストとしての個性を反映した作品です。特にミシェル・ポルナレフの名曲「Love Me, Please Love Me」のカバーは必聴。エディット・バージョンで収録された「Ouragan」と「Communication Breakdown」は、今回のリイシューのために新たな息吹を吹き込まれました。
トラックリスト(サンプル)
- - Passage Brady
- - Love Me, Please Love Me
- - Ouragan (edit)
- - Communication Breakdown (edit)
音楽が世代を超える
POiSON GiRL FRiENDによれば、ツアー中に多くのファンがZ世代であることに気づきました。彼女の音楽が時を超えて若者たちに共鳴することは、まさに音楽の魔法です。「若者のピュアな感性は、時代が変わっても変わらない」と彼女は語ります。これこそが、彼女が今なお多くの支持を受けている理由の一つなのでしょう。
まとめ
POiSON GiRL FRiENDのアルバムがヴァイナルとして再登場することで、音楽が持つ力や魅力を感じることができます。2025年8月2日リリース予定のこの名盤たち。音楽の新しい楽しみ方を提供する彼女の活動にますます目が離せません。これからの彼女の音楽活動にも注目し続けたいですね。