新しいコーヒー体験を提供するORIGAMIの「ハーモニーカップ」

ORIGAMIが提案する「ハーモニーカップ」

近年、コーヒー産業では新たなトレンドが生まれています。それが「香りとフレーバーの一体感」を重視すること。この新しい基準を体現するのが、株式会社ケーアイが2025年9月8日に発売する「ハーモニーカップ」です。

このカップは、WBrC2024で第3位に輝いたインドネシアのバリスタ、Ryan Wibawa氏の提案から生まれました。Ryan氏は、特に香りに注目したデザインのカップを模索しており、その結果生まれたのがこの「ハーモニーカップ」です。本製品は、スペシャルティコーヒーの豊かな味わいを最大限に引き出すことを目指して設計されています。

デザインのこだわり

「ハーモニーカップ」の設計は、ORIGAMIの「アロマシリーズ」に基づいています。

1. シェイプと香り
このカップは、コーヒーの香りを閉じ込めながら、飲み口でその香りが広がるように設計されています。香りがふんわりと鼻をくすぐる瞬間、飲む前からそのフレーバーを深く感じることができます。ハーモニーカップは、最後の一口まで香りと温かさを保持する手助けをし、コーヒーの魅力を余すところなく楽しむことができます。

2. リム形状の秘密
カップのリムは、滑らかな勾配を持つことで、コーヒーが舌全体に自然に広がるよう設計されており、スペシャルティコーヒーの甘みやボディ感が際立ちます。このリムは、口との接点を巧妙に調整することで液体が舌の面全体に広がり、味わいがより豊かになります。

3. 多層的な味覚の体験
「ハーモニーカップ」のデザインは、アロマシリーズだけでなく、ピノのリム形状を反映させることで、酸味や甘味、苦味などの味覚をバランスよく体験できるようになっています。これは特に浅煎りのスペシャルティコーヒーの繊細な特徴を引き出し、飲む側が複数のフレーバーノートに気づきやすくする工夫が施されています。

4. カラーと味わいの関連性
また、カップの色はコーヒーの味覚に心理的な影響を与えます。マットグリーンはフレッシュな酸味を、マットピンクは果実の甘みを引き立てます。このように視覚が味覚に与える影響にも考慮しながら、デザインされています。

商品情報

「ハーモニーカップ」は、ホワイト、マットブラック、マットグリーン、マットピンクの4色展開で、それぞれが異なるコーヒー体験を提供します。価格は2,310円（税込）で、公式オンラインストアを通じてにて購入可能です。

このオリジナル商品は、日常のコーヒータイムからカフェ、さらにはコーヒー競技とも幅広く使われることを想定しており、バリスタの技術やこだわりが詰まったデザインです。

新たなコーヒー体験を求める方々にとって、ORIGAMIの「ハーモニーカップ」はその期待を裏切らないアイテムと言えるでしょう。

ぜひ、この機会に「ハーモニーカップ」を手にして、その香りと味わいが織りなす驚くべきハーモニーを体感してみてください。