高島屋バレンタイン企画
2024年のバレンタインシーズンに、高島屋が展開する「アムール・デュ・ショコラ」で特別なスイーツが登場します。これらのスイーツには、「ほしいもピール」という新たな天然甘味が使用されています。この「ほしいもピール」とは、茨城産の干し芋の生産過程で生まれる未利用部分を独自技術で加工されたもので、さつまいもの風味をしっかりと感じられるのが特徴です。
限定商品「おいもアップサイクルショコラ」
『おいもアップサイクルショコラ』は、この「ほしいもピール」をふんだんに使った高島屋限定のスイーツです。販売は、高島屋全国の12店舗とオンラインストアで行われ、2月14日までの期間限定。味わい豊かなスイーツのラインナップには、ピエール・エルメ・パリの「ケーク ア ラ パタット ドゥース」や、ゴディバの「ほしいもピール プラリネショコラ」など、名だたるブランドが揃い踏みしています。
スイーツの豊かなバリエーション
展開されるスイーツは様々なスタイルで、豊かな風味を堪能できます。具体的には、次の7種類のスイーツが登場します:
- - ケーク ア ラ パタット ドゥース(ピエール・エルメ・パリ)
- - ケークショコラ紅はるか(モンサンクレール)
- - タブレット(スイートポテト)(ヴィタメール)
- - Truffe SDGs(トシ・ヨロイヅカ)
- - ゴディバ ほしいもピール プラリネショコラ(ゴディバ)
- - 紅はるか生チョコレート(シルスマリア)
- - バディーチョコレート紅はるか&プレッツェル(KOBE CHOCO)
これらのスイーツは、すべて「紅はるか」を使っており、濃厚な甘みとほっこりとした風味が楽しめるものばかり。どれを選んでも、さつまいもならではの栄養たっぷりな甘さが味わえます。
「ほしいもピール」の魅力
「ほしいもピール」は、さつまいもから生まれた新しい天然甘味で、その製法はとても工夫されています。さつまいもの皮の部分は栄養が豊富で、これを余すところなく活用することを目指しています。栄養価も通常のさつまいもと比較して約5倍の食物繊維を含むため、体にも優しいスイーツとして人気です。また、加工技術が進化したことで、賞味期間も大幅に延び、より多くの人々に楽しんでもらえる商品へと生まれ変わりました。
今後の展開
「ほしいもピール」は、現在約30社と食品素材や商品開発の共同作業を行い、さらなる生産力と販売体制の強化が計画されています。また、日本国内のみならず、香港やタイ、シンガポールといった海外市場にも進出予定です。新たな“無添加天然甘味”としての可能性を大いに秘めています。
食品ロスを減らす取り組み
このプロジェクトは、干し芋の生産過程で無駄になるはずだった部分を活用することで、食品ロスの削減にも貢献しています。未利用部分を有効に活用することは、環境問題への一助ともなり、未来へ向けた持続可能な取り組みの一環なのです。
日本発の「ほしいもピール」を通じて、自然の恵みを堪能しつつ、アップサイクルの意義を考える機会として、ぜひ、「おいもアップサイクルショコラ」を試して欲しいと思います。あなたのバレンタインデーが甘味豊かなものになりますように。