新しい熱中症対策
2026-06-12 16:35:05

ファンケルとTOPPAN、吹奏楽部支援の新しい熱中症対策を発表

新しい熱中症対策が吹奏楽部を守る!



最近、ファンケルとTOPPANが共同で開発した「示温シール」が、早稲田実業学校高等部の吹奏楽部を支援するために試験提供されました。このシールは、皮膚の表面温度を測定し、その結果を色で視覚化してくれる画期的なアイテムです。

体温を「見える化」する革新



「示温シール」は温度に応じて色が変わる仕組みになっています。具体的に言うと、体表温が34℃を超えると色が変わり始め、36℃で最大変色を見せます。このシールを肌に貼ることで、自分の体温を目で確認できるため、特に運動中の方や炎天下で活動する吹奏楽部のメンバーにとって、非常に便利です。

昨今、熱中症は屋外で活動する人々にとって深刻な問題です。味の素株式会社の調査によると、屋外でのスポーツ観戦をする人の約半数が熱中症の症状を経験したことがあるとされ、特に長時間炎天下で演奏する吹奏楽部の活動は、暑熱リスクが高いことが明らかになっています。

「アクアソリタ®『応援熱中症』対策プロジェクト」とは?



ファンケルとTOPPANは、味の素が主催する「アクアソリタ®『応援熱中症』対策プロジェクト」に参加し、早稲田実業学校高等部の吹奏楽部にシールを提供しました。このプロジェクトは、応援をする人々が直面する「応援熱中症」のリスクを軽減することを目指しています。吹奏楽部は応援のシンボルとも言える存在であり、その活動を通じて広がる意識向上に期待がかかります。

実証実験の進行



今後も、ファンケルとTOPPANは横浜市立小学校の児童を対象とした実証実験を行い、実用化に向けた検証を続けていく計画です。2024年10月には、他の学校でも同様の取り組みを実施する予定です。

体調管理の新たな手段



「示温シール」は、特にスポーツを行う人だけでなく、応援する人たちにとっても非常に重要な役割を果たします。シールを使用することで、温度上昇に気付く時間が早まり、適切に対処することが可能です。自らの体調を把握できる手段があることで、より安全に活動できるでしょう。

今後は、ファンケルとTOPPANが連携し、学校や企業、団体と一緒に「示温シール」の普及を目指し、暑熱リスクの意識向上に努める方針です。2027年までに実用化を果たし、全ての人に安全な環境を提供できるよう、尽力していくという強い決意を持っています。

まとめ



ファンケルとTOPPANの共同開発による「示温シール」は、体表温度の可視化を通じて、熱中症リスクの軽減を図る新しい取り組みです。このプロジェクトの成功は、将来的に多くの現場における熱中症対策につながります。これを機に、夏の暑さが厳しい日々でも安心して活動できる環境が整うことを願っています。


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