アイルランドが誇るバンドCardinals、新曲『Barbed Wire』を公開！

アイルランドの新星、Cardinalsが新曲『Barbed Wire』を発表

アイルランド・コーク出身のインディーロックバンド、Cardinals（カーディナルズ）が彼らの新曲『Barbed Wire』とそのミュージックビデオを公開しました。この曲は、2026年2月にリリース予定のデビューアルバム『Masquerade』からの4枚目の先行シングルで、バンドの魅力と特異性を強く感じさせる作品です。

魅惑のサウンドとダークな歌詞

音楽界では、Cardinalsを「次世代の偉大なギターバンド」として高く評価されています。新曲『Barbed Wire』は、彼らの故郷、コークの歴史に根ざし、歌詞にはかつて存在した刑務所や町の防護柵のイメージが描かれています。フロントマンのユアン・マニングは、「この曲は我々の街の歴史からインスパイアを受けている。美学は曲作りにおいて重要な要素である」と語っています。

ハイレベルなアルバム制作

『Barbed Wire』は、約1カ月間にわたる欧米ツアーを終えたばかりのこの5人組が、シュリンクと共にRAKスタジオでレコーディングしたデビューアルバムの一部です。全10曲入りのアルバムは、親密でありながら壮大なロマンチシズムと神聖な雰囲気がいっぱいです。アレンジにはフォーク的な要素やアコーディオンの音色が取り入れられており、確かな自己表現が感じられます。

バンドのメンバーは、ユアンとフィンのマニング兄弟、従兄弟のダラー、元同級生のオスカー・グディノヴィック、アーロン・ハーレーの5人。彼らは、家族愛と友情の力で結束し、独自の音楽を創り上げています。

ライブ活動と今後の展望

Cardinalsは、ライブパフォーマンスにも力を入れています。最近、フォンテインズD.C.のオールデイイベントやダブリンでのワンダーホースのサポートを務めるなど、精力的に活動を展開中です。また、来年にはイギリスとアイルランドでのヘッドライナーツアーも計画しており、その勢いはさらに加速する見込みです。