下石戟、Mリーグの舞台へ
麻雀プロリーグ「M.LEAGUE(Mリーグ)」に向け、BEAST X(ビーストテン)のオーディションが熱を帯びています。その中でも、下石戟プロが輝かしい優勝を果たし、6月30日に行われるMリーグのドラフト会議での指名権を手にしました。今回の記事では、彼の意気込みや競争相手のコメントも交えつつ、オーディションの詳細をお伝えします。
オーディションの結果
下石プロは、入替オーディションの決勝戦で堂々の1位を獲得しました。彼の獲得ポイントは+173.9 ptで、次いで浅井裕介プロの+152.8 ptが続きました。その後は新井啓文プロや菅原千瑛プロが続く形となり、白熱した戦いが繰り広げられました。
下石戟のコメント
下石プロは、優勝したことに対する喜びを率直に表現しています。「最高です、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べつつ、指名を受けるにあたっての心構えを語りました。オーディションで選ばれることはチームに求められる使命を果たすことに繋がると強調し、「必ず自身の勝利がチームのために必要だと思います」と意気込んでいます。
「Mリーグで戦ったら、かなり勝てると思うので、試合にいっぱい出させてもらえたらと思っています。自信はあります。200勝ちます、渋川君みたいに」という彼の自信に満ちた言葉からも、強い決意が感じられます。
ギリギリの戦いを繰り広げた競争相手
降り立った舞台での戦いは、下石プロだけではありませんでした。惜しくも2位に終わった浅井裕介プロは、「楽しく対局できた」と述べ、彼もまた次回のチャンスを狙っています。新井啓文プロは自身の「青春が終わった」と呼ぶ悔しさを滲ませ、「再びチャンスを得られるよう精進していきます」と意気込みを新たにしました。そして、菅原千瑛プロも麻雀プロとしての活動を継続する意志を表明しました。
BEAST XとEX風林火山の選択
下石プロはBEAST Xへの参加が決定していない段階であり、今後の動向に関しては慎重に考えています。「まだ何も細かい話は聞けていないので、そうなった時に考えたいです」と語り、これからの展開への期待と不安が入り混じった様子でした。
ファンへの感謝
今回のオーディションは、麻雀ファンにとっても関心の高いイベントでした。彼らの応援は各選手にとって大きな力となったことでしょう。下石プロは「チームの麻雀力を底上げしたい」としっかりとしたビジョンを持っており、今後の成長が大いに期待されます。
まとめ
下石戟プロの今後の活躍に目が離せません。Mリーグで彼がどのようにチームを引っ張っていくのか、そして競争相手たちがどのように巻き返してくるのか、毎日の麻雀の中でのドラマを楽しみにしたいと思います。今後の情報をしっかりとキャッチし、応援していきましょう!