ウールの魅力再発見
2025-10-07 16:42:51

一宮工場オープンファクトリー!ウールの魅力を再発見する特別な3日間

一宮工場オープンファクトリーの概要


愛知県一宮市で開催される「ひつじサミット尾州」は、ウールの持続可能性をテーマにした特別なイベントです。今年で5回目を迎えるこのサミットでは、世界三大毛織物産地である尾州地域の魅力を発信するため、10月25日・26日の2日間にわたりタキヒヨー一宮工場がオープンファクトリーとして一般公開されます。
メインの目玉は、希少な英式紡績機「ブラッドフォードシステム」を使った紡績工程の見学です。この機械は、産業革命の時代から受け継がれてきたものであり、国内に現存するものはごくわずかです。これを使うことで、柔らかく、風合いのあるウールの糸が生み出される様子を直に見ることができる貴重な機会です。

タキヒヨーのこだわり


タキヒヨー株式会社は、1751年に創業され、約270年にわたって伝統と技術を培ってきました。ウールは、その環境負荷が小さく、生分解が可能な素材であるため、持続可能な製品として大きな注目を集めています。タキヒヨーは、地域に根ざしたものづくりを大切にし、様々な企業と協力しながら、この地域の活性化に貢献することを目指しています。

参加方法とイベントプログラム


オープンファクトリーへの参加は予約制で、各回10名の定員があります。小学生以上が対象で、参加費は無料です。開催日時は10月25日(土)と26日(日)の両日、4回に分けて開催される予定です。参加希望者は、ひつじサミット公式ページから予約を行いましょう。また、オープンファクトリー中には、企画開発されたオリジナル糸や生地、雑貨などの販売も行われます。特に、イベント期間中には製造工程で生まれた特別な商品が手に入るため、要チェックです。

ひつじサミット尾州とは


「ひつじサミット尾州」は、使い手と作り手が交流できる場として、工場見学やものづくり体験、ショッピング、美味しいグルメを楽しむことができるイベントです。ウールの持続可能性について学びながら、地域全体が活性化されることを目的に、様々な催しが用意されています。2021年からスタートし、これまでに6万人以上が来場しています。

最後に


タキヒヨー一宮工場のオープンファクトリーは、ウールの新たな魅力を発見する絶好のチャンスです。伝統的な技術を用いて生み出されるものづくりの現場を是非見学し、このイベントの全てを体験してみてください。ウールの可能性と、地域のものづくりの未来に触れる貴重な体験をお楽しみに!


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