私たちのファッションアイコン
2025-08-19 11:07:14

女子大生の日に思い出す、私たちが憧れたファッションアイコンたち

女子大生の日の由来


8月21日は「女子大生の日」。1913年に東北帝国大学(現在の東北大学)が男女共学を開始したことに由来し、この日が制定されました。この日に合わせて行われた調査では、大学時代の女性たちの美容支出や恋愛観、ファッションのトレンドに対する憧れが調査されました。

大学時代の美容支出


調査対象は大学を卒業した30代の女性108名です。大学時代の美容支出についての結果を見てみましょう。最も多くの回答が寄せられたのは『美容院』で、52人が「ここにお金をかけていた」と述べています。次いで『化粧品』が49人、そして『脱毛』が33人という結果でした。このことから、当時は限られた予算の中で、特に美容院と化粧品に重点が置かれていたことが伺えます。

現在の美容支出では、『化粧品』が57人でトップを飾り、引き続き『美容院』が46人で続いています。この結果は、美容に対する意識の変化や、自由に使えるお金の増加を示しています。経済的に余裕が生まれたことで、より多様な美容商品に投資する傾向が強まったことが考えられます。

恋愛観の変化


次に、大学時代の恋愛観についても興味深い結果が得られました。大学時代に最も重視されていたのは「価値観が合う」で38.0%がこの選択をしました。続いて「やさしさ」が18.5%、「イケメン」が12.0%という結果です。大学生という時期は、遊びや楽しさが重視され、結果として価値観を共有できる相手が求められていた様子が見受けられます。

一方で、現在求めるパートナー像においては、依然として『価値観』や『やさしさ』が重要視されていますが、「雇用形態が安定している」が11.1%と上昇しており、経済的安定を重要視する流れが顕著になっています。かつてのイケメン至上主義が減少し、より現実的な視点が求められるようになったことが、時代の変化を物語っています。

ファッションアイコン


最後に、大学時代にファッションの参考にしていた有名人についての調査結果は、26位の蛯原友里さん(18人)が最も人気で、次いで石原さとみさん(14人)、西野カナさんや佐々木希さん(共に12人)がランクインしました。これらの有名人は、当時のトレンドを象徴する存在で、多くの女子大生が彼女たちのスタイルを模倣していました。特に蛯原友里さんは、その愛称から親しまれ、女子大生の憧れの的となっていました。彼女のスタイルに憧れた学生も多く、バイトしてまでそのファッションを手に入れようとするほどでした。

時代の変化と美容観


このように大学時代の女子たちは、限られた予算の中でも、自分を美しく見せるために努力を重ねていました。大学から社会人への変化の過程で、美容や恋愛観、ファッションのトレンドに対する考え方は、少しずつ成熟してきたことが明らかになりました。今となっては、当時の経験が女性としての美意識や恋愛観に影響を与えていることでしょう。

これらの結果を経て、私たちも今一度、学生時代の思い出を振り返り、憧れの存在や美しさについて考えてみるのもいいかもしれません。


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