小児がん家族の旅行
2025-06-09 10:58:22

医療従事者と共に小児がんと闘う家族の夢を叶える旅行

小児がんと向き合う家族を支える『スマイルスマイルプロジェクト』



新日本製薬と特定非営利活動法人ジャパンハートがタッグを組み、小児がんと闘う子どもたちとそのご家族を招待した「スマイルスマイルプロジェクト」が、2025年6月2日と3日に長崎県のハウステンボスで開催されました。このプロジェクトは、9年前にスタートし、毎年多くのご家族が参加する癒しのイベントです。

開催の背景



国内では毎年約2,500人の子どもたちが小児がんを発症しています。治療の副作用や長期の入院生活によるストレスで、彼らは心に大きな不安を抱えています。そこで、新日本製薬は、そんな子どもたちとご家族に「かけがえのないひとときを提供したい」という思いから、医療従事者と共に安心して楽しめる旅行を企画しました。

イベントの概要



「スマイルスマイルプロジェクト2025」では、九州在住の小児がん治療中または治療後1年以内のご家族5組が特別に招待され、医療従事者によるサポートのもと、ハウステンボス内を思う存分楽しむことができました。園内を散策したり、同じ境遇の他の家族との交流会が設けられたり、思い出を形にするグッズ制作を行うなど、子どもたちの夢を叶えるチャンスが提供されました。

当日は、新卒社員や社内公募によるボランティアも参加し、子どもたちの希望を尊重しながら、旅行のサポートを行いました。家族が揃って安心して過ごした温かな時間は、参加者の心に深く刻まれたことでしょう。

家族の反応



参加後、ご家族からは「安心して家族揃って過ごせたことが嬉しい。子どもとたくさん笑い合えた時間は忘れられない」との感謝の言葉が寄せられました。このプロジェクトは単なる旅行にとどまらず、家族が一緒に過ごすことで心のリフレッシュを図る機会を提供していることが評価されています。

継続的な取り組み



新日本製薬は、この活動を今後も継続し、ひとりでも多くのご家族に幸せの瞬間を提供し続けることを目指しています。さらに、社員から寄せられた温かいメッセージも届けられ、参加する子どもたちを支えています。

特定非営利活動法人ジャパンハートの意義



ジャパンハートは、2004年に設立された日本発祥の国際医療NGOで、「医療の届かないところに医療を届ける」という理念のもと、途上国での子どもの医療支援や、日本国内での医療従事者派遣を行っています。スマイルスマイルプロジェクトは、その理念を実践する重要な活動の一環です。

まとめ



小児がんという厳しい現実に直面する子どもたちとそのご家族に、少しでも明るい未来を感じてもらうために、新日本製薬は今後も様々な取り組みに力を入れていきます。このプロジェクトが、参加者にとって希少な思い出となり、次の治療への励みになることを願っています。参加したすべての方々の健康と幸せを願う活動が、今後もさらに広がることを期待しています。


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