Sagiri Sólが贈る旅の音楽、2nd EP「lapis lazuli」
次世代のインディポップとR&Bを牽引するアーティスト、Sagiri Sólが待望の2nd EP「lapis lazuli」を8名の豪華なアーティストと共にお届けしました。この新作は、2025年1月クールのテレビ番組『秘密のケンミンSHOW極』のエンディングテーマとして話題を呼ぶ「ruby」や、音楽メディアSpincoasterが注目するアーティストに選出されたことでもその名を広めています。
EPの全貌
約8か月ぶりにリリースする「lapis lazuli」は、2022年にデビューしたSagiri Sólの節目となる作品です。本作は、6月から7月にかけて先行リリースされたシングル「lover boy feat. Ryohu」や「eeny meeny」を含む全5曲で構成されています。新たに加わった3曲は、EPタイトルでもある「lapis lazuli feat. luvis」、プロデューサーの熊井吾郎とYoshito Tanakaが参加した「jack in the box feat. Wez Atlas」、そして80KIDZによる「on the breeze」です。
アーティストの想い
Sagiri Sól自身は、新作がより自己表現に重きを置いたもので、自分自身の気持ちや人生への洞察が反映されていると語ります。「旅」をテーマにしたこのEPでは、聴く人々が日常から離れた世界を感じ取れるような楽曲が並んでいます。「ラピスラズリ」という石が持つ美しい深い青色には、旅の守り石や幸運を招くという意味があり、この想いを込めて作られた楽曲が揃っています。
各曲の紹介
1.
lapis lazuli feat. luvis
Sagiri Sól自身が大好きなluvisとのコラボレーションで生まれたこの曲は、旅の始まりを感じさせる明るいメロディが特徴です。広い空と自由な海のイメージを持ちながら、自らの手で未来を切り開く可能性を感じさせます。
2.
jack in the box feat. Wez Atlas
高校時代からの仲間であるWezとの再コラボ。その軽快なビートと有機的なギターの音色に乗せて、「楽しい」をテーマにした曲になっています。不確定性を抱えながらも、楽しむことが大事だというメッセージが練りこまれています。
3.
eeny meeny
Sagiri Sólの新たなスタイルを模索したこの楽曲は、実は少し切なさも漂うダンスナンバーです。ストレートな歌詞にユーモアが加わり、幅広いシチュエーションで楽しめる内容になっています。
4.
lover boy feat. Ryohu
恋愛の未練や痛みを抱えつつも、再生という希望を見出す一曲。聴く人が心の奥に揺さぶりをかけることでしょう。
5.
on the breeze
新しい音楽家80KIDZとの制作によるこの曲は、ノスタルジックで爽やかなサウンドに包まれた楽しいトラックです。過去と現在、両方の楽しさが同居する作品になっています。
Sagiri Sólのプロフィール
Sagiri Sólは、アイスランドと日本の文化を持つシンガーソングライターとして、独自の音楽を創り出してきました。彼女の音楽は多様性に富み、各国のカルチャーに根ざした音楽スタイルを持っています。2024年には初のEP「heat shock」もリリースされ、その存在感は今後もますます高まることでしょう。彼女の音楽が持つメッセージは、リスナーに向けて心からの共感を与えてくれます。
最後に
2nd EP「lapis lazuli」は、ただの音楽以上のものを私たちに届けてくれる作品です。Sagiri Sólの声と詞が、聴く人全員の心に蓄積され、それぞれの人生の旅を彩ることを期待しましょう。ぜひ、作品を通じて彼女の音楽の旅に参加してみてください。