タカハシガリレイが学生を対象に食品業界の魅力を発信
大阪に本社を置くタカハシガリレイ株式会社は、急速冷却・急速凍結装置トンネルフリーザーのパイオニアとして、食品業界に新しい風を吹き込むための活動を行っています。2024年12月、近畿圏内の3つの大学を対象に「食品製造業界と機械メーカーの関わり」をテーマにしたキャリアアップセミナーを開催しました。このセミナーは、未来を担う学生たちに食品業界の魅力を直接伝えるための重要な機会となりました。
セミナーの背景
食品製造業界には現在、人材不足という課題があります。特に、食品の急速冷凍技術を支える専門的な知識を持つエンジニアや管理者が求められています。タカハシガリレイは、自社の技術力を学生に伝えることで、業界への関心を高め、これからの人材を育てようと考えました。セミナーでは、トンネルフリーザーがどのように食品業界を支えているかを詳しく説明しました。
セミナーの内容
セミナーでは、食に関わる機械メーカーとしてのタカハシガリレイの役割について、実際に現場で働くプロフェッショナルたちが講演を行いました。内容は豊富で、以下のようなテーマが扱われました。
1. タカハシガリレイの会社概要や社員の職歴
2. 食品製造業界の現状と課題
3. 食品メーカーと機械メーカーの連携方法
- 大量生産の裏側
- 商品が店頭に並ぶまでの過程
4. 冷凍食品の製造工程におけるトンネルフリーザーの役割
5. 現場で直面した課題とその解決策についての事例紹介
特に、冷凍餃子の製造過程におけるトンネルフリーザーの重要性についての説明は、学生たちにも身近な話題であったため、好評でした。
参加者の感想
セミナーに参加した学生たちは、自身の視野が広がったと口を揃えています。「食品業界と機械メーカーの関係について理解が深まり、自分の将来について考える良い機会になった」との声が多く寄せられました。特に、「どのようにキャリアを築いていけるか具体的なビジョンができた」といった意見は、今後のキャリア形成に寄与する大きなヒントとなったようです。
今後の展開
今回のセミナーは近畿圏の大学で開催されましたが、タカハシガリレイは今後全国の大学とも連携し、このような取り組みを広げていく予定です。食品業界や機械メーカーの魅力を伝える活動を継続することで、学生たちに新たなキャリアの選択肢を提供し、業界全体の発展にも貢献していく考えです。
セミナーは学生たちにとって貴重な経験であり、今後もこうした機会が増えることを期待しています。詳細に興味のある方は、タカハシガリレイ株式会社の価値創造部までお問い合わせください。
所在地: 大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
代表: 鳴田友和
設立: 1960年4月
事業内容: トンネルフリーザー、各種食品製造プラントの設計・製作・販売・施工
HP: タカハシガリレイ