鹿児島初開催！シエラレオネの家庭料理『マフェ』を通じて異文化体験と支援を

鹿児島で味わう西アフリカの家庭料理『マフェ』

シエラレオネ共和国で国際支援活動を行う特定非営利活動法人 Alazi Dream Projectが、2025年3月2日（日）に鹿児島で家庭料理『マフェ』の料理体験会を開催します。このイベントは、シエラレオネの女の子たちを支援するためのもので、参加者は料理を通じて異文化理解を深めることができます。

異国の食文化を感じるひとときを

西アフリカのシエラレオネという国は、教育機会を失う女の子が多く、10代で出産することが一般的です。日本とは異なる社会課題を抱えた国の食文化を体験することは、参加者にとって貴重な経験となるでしょう。今回提供される『マフェ』は、トマトとピーナッツの風味が絶妙に融合した家庭的な料理であり、辛さ控えめのバージョンも用意していますので、誰でも楽しめる内容です。もし辛いものが好きな方は、別の調味料でお好みの味に調整することが可能です。

さらに、参加者はシエラレオネの現状や、NPO法人アラジの活動についても理解を深めることができます。これまでの14回のイベントでは、親子や友人同士で楽しく新しい味に触れてもらい、多くの素敵な出会いが生まれています。

女の子たちへの支援活動

シエラレオネでは、予期せぬ妊娠によって学業を続けられない若い女の子が多いという厳しい現実があります。NPO法人アラジは、性的教育や、復学支援を行うことで彼女たちの未来をサポートしています。月額1,500円の寄付で、1人の女の子が学校に通えることができる取り組みです。参加者は、料理を楽しみながら、彼女たちへの支援がどのような形で繋がっているかも実感できるでしょう。

絶好の文化体験

イベント期間中は、シエラレオネの伝統染色技法「Gara布」を使ったピアスも販売されます。このピアスは全て自然素材にこだわり、現在ではその技術が消滅の危機にあるため、購入することが直接的な支援に繋がります。Gara布のピアスを身に着ければ、西アフリカの文化を日常的に感じることができます。さらに、オンラインショップでも購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください。