石見神楽特別公演
2025-05-14 11:00:27

石見神楽の特別公演が2025年大阪で開催!伝統を受け継ぐ魅力に迫る

石見神楽の特別公演が大阪で開催



島根県益田市の伝統芸能、石見神楽が2025年8月1日(金)に大阪・高槻市で特別公演を行います。この公演は、一般社団法人MASUDAカグラボが主催し、益田市の神楽団体「益田市石見神楽神和会」が出演します。石見神楽は、神事の一環として行われる演芸であり、ストーリー性と激しい舞、お囃子が特徴です。当日は特産品の販売も行われ、地域の魅力を体験できます。

公演の詳細


日時・場所


公演は2025年8月1日(金)17:30から高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホールで行われます。開場は16:30、終了予定は20:30です。大人のチケットは前売り4,000円、当日5,000円。中学生以下は前売り1,500円、当日2,000円で、未就学児は膝上鑑賞に限り無料です。

チケット購入方法


チケットは高槻城公園芸術文化劇場のウェブサイトや窓口、電話で購入可能です。一般発売は2025年5月14日(水)から始まり、友の会先行発売は5月9日(金)です。常に好評を得ているこの公演、間違いなく盛況が予想されます。

石見神楽とは?


日本遺産に登録された石見神楽は、古くから島根県の西部で演じられてきた伝統的な神楽の一種です。平安時代から続くこの芸能は、さまざまな神話に基づく物語を元に、美しい舞と終始響くお囃子で展開されます。特に江戸時代以降、演劇的な要素が加わり、より豊かな表現が生まれました。このような背景を持つ石見神楽は、地方の文化を代表するエンターテイメントとして、国内外で高い評価を受けています。

出演する益田市石見神楽神和会


明治以降、この芸を受け継いできた益田市石見神楽神和会は、昭和45年の大阪万博に招聘されたことをきっかけに、全国的な知名度を得ています。それ以来、国内外での公演を行い、伝統芸能としての役割を果たす一方で、後継者育成にも取り組んでいます。最近では、アメリカや中東などでも公演を行い、石見神楽を広める任務を果たす活動が進んでいます。

演目について


特別公演では4つの演目が上演予定です。
1. 岩戸:天照大御神の岩戸隠れの神話を描く。
2. 大江山:源頼光の酒呑童子征伐の物語。
3. 十羅:鬼と女神の激闘を描いた作品。
4. 八岐大蛇:須佐之男命が大蛇に立ち向かう英雄譚。
これらの演目は全て、高い技術と迫力で観客を魅了します。

MASUDAカグラボの役割


さらに、MASUDAカグラボは、地域の伝統芸能を保存し活用する団体として、石見神楽の魅力を広めるために設立されました。2023年には法人化され、今後も全国での活動を予定しています。芸能の継承・後継者育成、地域活性化に向けた取り組みは着実に進んでいます。

まとめ


伝統と現代が融合した石見神楽の特別公演が2025年に高槻市で行われることは、地域文化の貴重な表現を感じる貴重な機会です。皆さんもぜひこの機会に、一度はその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。地域の特産品とともに、素晴らしい伝統芸能に触れる体験は、特別な思い出となることでしょう。


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