名曲の誕生秘話
2025-05-12 12:57:20

名曲に秘められた想い。小柳ルミ子と川中美幸の歌の物語

名曲に秘められた想いと背景



5月14日(水)の夜8時から放送されるBS日テレの番組「そのとき、歌は流れた」では、昭和の名曲たちが生まれた背景を掘り下げます。今回は特に小柳ルミ子さんの「瀬戸の花嫁」や、川中美幸さんの「ふたり酒」が取り上げられます。

小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」誕生秘話


小柳ルミ子さんが歌唱する「瀬戸の花嫁」は、通常の楽曲制作とは一線を画す経緯を持っています。作詞の山上路夫さんと作曲の平尾昌晃さんがそれぞれ独立して作業を進めた結果、出来上がった曲と詞が見事にマッチしました。ルミ子さんは、「背中に電流が走った」と語り、その瞬間の感動をん言葉で表現しました。この曲がもたらす情景には多くの人々の琴線に触れるものがあり、古き良き日本の風景が立ち現れます。

川中美幸の「ふたり酒」に込めた想い


一方、川中美幸さんは「ふたり酒」を24歳のときに歌い上げました。最初はこの曲の歌詞に抵抗感を覚える部分もありましたが、歌詞の中には自身の親への思いが込められていると気づきます。美幸さんは、「この曲は等身大の曲ではない、両親のことを考えて歌った」と語ります。母親が電話越しにこの曲を聴いて涙を流した瞬間に、「この歌は売れる」との確信を持ったそうです。彼女の深い思いが形になって、160万枚という驚異的なセールスを達成しました。

昭和名曲に寄せる思い


昭和の楽曲は、世代を超えて愛され続けてきました。それぞれの曲が当時の社会背景や人々の思いを映し出しており、私たちが聴くことで過去の思い出が蘇ります。番組では、田川寿美の「おかあさん」、青山新の「円山・花町・母の町」など、お母さんに感謝する昭和の名曲特集も展開されます。

この番組は、当時のファンや新たに昭和の名曲に触れる若い世代にも楽しんでもらえる内容です。日常の中で流れるメロディーが、私たちに何を語りかけているのか、ぜひ耳を傾けてほしいと思います。

番組概要


  • - 番組名: そのとき、歌は流れた 時代を彩った昭和名曲
  • - 放送日時: 5月14日(水)20:00〜21:54
  • - MC: 太川陽介、吉川美代子
  • - 出演者: 小柳ルミ子、川中美幸、青山新など

この機会に昭和の音楽に触れて、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。


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