神奈川で聴く！The Sixteenの究極のパレストリーナ公演が実現

世界屈指の合唱団【The Sixteen】が来日！

2025年、宗教音楽の巨匠パレストリーナの生誕500周年を祝う特別な年に、世界中から高い評価を受けている合唱団The Sixteenが21年振りに来日します。この特別な公演は、これまでの楽曲の中でも特に印象的なパレストリーナの作品を中心に構成され、合唱音楽の真髄を体験できる貴重な機会です。

神奈川県民ホールの歴史的役割

神奈川県民ホールは1975年に開館以来、神奈川県における文化芸術の拠点として数多くの事業を展開してきました。近年は建て替えに向けての休館を前に、さまざまなイベントが行われており、その中でもThe Sixteenの公演は特に注目されています。

The Sixteenとは？

1979年にロンドンで設立されたThe Sixteenは、合唱学者のハリー・クリストファーズの指導のもと、古楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ世界的な合唱団として認知されています。BBCの音楽特番や、数々の音楽祭への出演を通じて多くの音楽ファンを魅了してきました。また、独自のレコード・レーベルからも多くの名盤をリリースし、国際的に数々の賞を受賞するなどその実績は枚挙に暇がありません。

パレストリーナに焦点を当てたプログラム

今回の公演では、ルネサンスの時代に活躍した音楽家ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナの作品に特に焦点を当てています。彼の歌は、グレゴリオ聖歌に続く典礼音楽の模範とされ、その作品の多くが無伴奏の合唱で構成されているため、独特の神秘性と豊かさが特徴です。パレストリーナの宗教曲は、現代においても多くの人々に感動を与え続けています。