エステーとオールバーズが共創する「足元クールビズ」プロジェクトの全貌
エステー株式会社が、サステナブルなシューズブランドのオールバーズと力を合わせ、新たな「足元クールビズ」プロジェクトを始動します。このプロジェクトは、2025年7月3日から始まり、ビジネスシーンにおいてスニーカーの着用を促進することで、夏の働きやすさを向上させることを目指しています。エステーはこの取り組みを通じて、従業員の健康にも配慮した快適なワークライフを実現しようとしています。
プロジェクトの背景
日本の夏は年々厳しさを増しています。特に立ち仕事をするビジネスパーソンにとって、足元の快適さは生産性や健康に大きく影響します。オールバーズは「クールビズ」という熱中症対策から発展させた「足元クールビズ」の必要性を感じ、各業界と連携してこのプロジェクトを推進することにしました。
スニーカーの普及による快適性向上
「足元クールビズ」プロジェクトでは、スニーカーの使用がクールビズの選択肢として考えられています。特に60℃を超える暑さの中で、関わるすべての人々が快適に過ごせる環境を整えることが目標です。エステーは、健康経営の観点からもこのプロジェクトに賛同し、今後も様々な取り組みを進めていきます。実際、エステーでは経営層や営業職にオールバーズのスニーカーを提供し、従来のビジネスシューズからスニーカーへの衣替えを提案しています。
健康経営に向けた取り組み
エステーは「健康経営優良法人認定制度」において、2022年から4年連続で認定されています。この制度は、企業が従業員の健康を資源として捉え、健康に配慮した取り組みを行うことを重視しています。今回のプロジェクトもその一環であり、社員の健康リテラシー向上や心身の健康維持を目指しています。
具体的な健康支援
エステーでは、35歳以上の従業員に対して人間ドックの受診を推奨し、検診費用を全額補助しています。また、産業医や保健師との面談、悩み相談窓口を設けることで、あらゆる面から社員の健康をサポートしています。これらの取り組みは、社員の働きやすい環境作りに貢献しており、健康経営においても高く評価されています。
両社の強い意気込み
オールバーズのマーケティングマネージャーである森さんは、「足元クールビズ」プロジェクトが日本の働き方に新しい価値を加える挑戦だと述べています。さらに、エステーの人事総務部長である佐藤さんは、スニーカーの選択肢拡大が社員の快適性や健康向上に寄与することを期待しています。
取り組みの成果を広げていく
このプロジェクトによって得られる成果を発信し、多くの企業が「足元クールビズ」に参加することを後押ししたいという意見も出ています。新しい働き方に適応するために、オールバーズとエステーのコラボレーションは、業界全体においても大きな影響を与えることでしょう。
最後に
「足元クールビズ」プロジェクトは、単なるファッション上の選択を超えて、働く環境の改善と従業員の健康経営を促す重要なステップです。これからもこのプロジェクトに注目し、夏の快適な働き方を実現していきたいですね。