服育ラボ定期セミナー開催のお知らせ
2025年8月1日(金)に、衣服を通じて心を育む「服育」を広める活動が一層進化します。株式会社チクマが主催する『服育とできる20のこと2025』というテーマの下、特別なセミナーが開催されます。このセミナーでは、「服と目指す多様性」「服と取り組むサステナビリティ」という現代の重要なキーワードに焦点を当てます。
セミナーの概要
セミナーは、APイノゲート大阪の11階J・Kルームにて、リアルとZoomを使ったハイブリッド形式で行われます。参加費は無料で、事前申し込みが必要です。多様性やサステナビリティに対する理解を深め、様々な視点からの多彩なお話が聞ける貴重な機会です。
開催詳細
- 講演会: 13:30 - 16:30
- 体験会: 16:45 -
- - 場所: APイノゲート大阪 11階 J・Kルーム
- - 対象者: 誰でも参加可(事前申込制・先着順)
- - 主催: 株式会社チクマ
- - 後援: 文部科学省、大阪府など
詳細な申し込み情報は、
こちらからご確認ください。
講演プログラム
セミナーでは、さまざまな講師が多様性とサステナビリティについての取り組みを紹介します。
- - 関西SDGsユースアクション2024: チクマ服育賞の紹介
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講師: 東京学芸大学附属国際中等教育学校 TGUISS kankyoチーム
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テーマ: 中高生が環境保全に向けてできること
- - 文部科学省: 性的マイノリティに対する理解促進
- - 宝塚大学: 性的指向とジェンダーアイデンティティの多様性
- - パナソニック: デザインにおける多様性の重要性
- - 株式会社ディー・スタイル: ユニフォームデザインと多様な価値観
体験会
講演会終了後、開催される「制服の一生すごろく」の体験会では、衣服の環境問題や私たちにできることについて学ぶことができます。参加者は、制服のライフサイクルを通じて、実際に手を動かしながら知識を深める貴重な体験を得ることができるでしょう。
服育について
「服育」は、衣服を通して豊かな心を育み、コミュニケーション能力やマナー、環境問題への理解、そして国際性を培うことを目的とした教育理念です。2004年にチクマにより提唱され、現在ではさまざまな教育機関や業界に広がっています。
チクマの取り組み
1903年に設立されたチクマは、環境への配慮を持ったユニフォームを普及させるため、さまざまな事業を展開してきました。例えば、使用済みのPETボトルを再利用して作ったユニフォームの導入や、古着の回収・リサイクル事業を実施しています。「ユニフォームをゴミにしない」という理念のもと、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが続けられています。
チクマの核となる理念である「服育」を通じて、参加者全員が未来の社会づくりに貢献できる素晴らしいイベントとなることを期待しています。
お問い合わせ先
本セミナーに関しての詳細や参加申し込みは、以下のお問い合わせ先までお願いいたします。