長野県上田市が誇る新たな特産品!
長野県上田市が生み出した「米粉パン」と「大豆ミート」が、地域の特産品としてふるさと納税の返礼品に登録されることが決まりました。これは、地域創生を目指したレッドホースコーポレーションとの連携によるもので、市と協力しながら地域の魅力を発信するプロジェクトの一環として生まれたものです。
地域の皆が協力して生まれた商品
このプロジェクトは「まちづくりプロジェクト」として、上田市内の様々な部門が集結し、それぞれの意見を持ち寄って進められました。特に農業政策課からは、上田市の米農家の所得減少や自給率の低下といった課題が提起され、商工課では、地元の特産品を使った特色ある商品開発が求められました。そして交通政策課では、道の駅での新たな特産品の販売というアイデアが挙がり、その各課題を解決する取り組みが、この米粉パンと大豆ミートの開発につながったのです。
米粉パンの魅力とその秘密
特に注目すべきは、上田市の特産である「桑の葉」を練り込んだ米粉パンです。上田のコシヒカリを使った米粉を基にしたこのパンは、桑の葉の独特な香ばしさを活かしたもので、地元の職員や道の駅の方々にも好評を得ています。パンは主に『桑の葉米粉丸パン』と『桑の葉米粉ベーグル』の2種類が展開され、グルテンフリーながらももっちりとした食感を楽しめる仕上がりとなっています。
試食した人々は、「あのほのかな苦みがクセになる」と語り、地域色豊かな特産品としての期待感が高まっています。米粉パンは、7月9日からふるさと納税の返礼品としても提供されることが決定しています。
健康志向を満たす大豆ミート
米粉パンと並んで、上田市産の大豆を100%使用した「大豆ミート」もふるさと納税返礼品として登録されました。この大豆ミートは、ヘルシーでサステナブルな食材としても注目を集めています。高たんぱく・低脂質で、ヴィーガンやベジタリアンの方にもおすすめです。
上田市では、地元産大豆を用い、産直の素材を専門の加工所で丁寧に仕上げているため、品質も自信を持って提供されています。さらに、大豆ミートを使った新しい地域産品も企画されており、今後の展開が楽しみです。
官民連携の取り組みが生む新たな可能性
このプロジェクトにより、上田市はただ単に特産品を生み出すだけでなく、市の魅力を再発見し、地域の食文化を保護・発展させる力を持っていることを証明しています。さまざまな課題を地域の皆が協力して解決し、新たな商品開発を行うことで、上田市の魅力がより一層引き立つことになるでしょう。
ふるさと納税の詳細
特産品はふるさと納税の様々なサイトで享受することができます。
- - 上田市産 コシヒカリを使った米粉の桑の葉丸パン 6個セット:8,500円
- - 上田市産 コシヒカリを使った米粉の桑の葉丸パン・桑の葉ベーグル各3個セット:10,000円
- - 信州・上田の大豆ミート(1kg):10,000円
楽天やAmazonなど、全10サイトで寄附を受け付けており、地域の特産品を通じて上田市の応援が可能です。
この取り組みが地域を活気づけ、新しい地場産品を生み出すきっかけとなり、上田市がさらなる発展を遂げることを期待しています。