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ロイヤル・バレエが贈る『ロミオとジュリエット』

6月6日(金)から、映画館で特別上映されるのは、ロイヤル・バレエが誇る古典バレエ不朽の名作『ロミオとジュリエット』です。この作品は、1965年に初演されて以来、世界中のバレエ団で演じられ続け、ロイヤル・バレエにとっても重要なレパートリーの一つとして高く評価されています。演目の振付はケネス・マクミランによるもので、これまで550回以上も上演されている事実が、その魅力を物語っています。

物語の魅力とキャスト

『ロミオとジュリエット』は、情熱的な恋に落ちたキャピレット家のジュリエットとモンタギュー家のロミオが描かれており、運命に翻弄される二人の姿が心を打ちます。ジュリエット役は金子扶生、そしてロミオ役は実力派ダンサーのワディム・ムンタギロフです。特にワディムは、自身が演じるロミオとの共通点を感じており、演じるたびに新たな気づきがあると語っています。

ワディム・ムンタギロフの成長

ワディムは「ロミオ役は自然に演じられる」としつつも、年月が経つにつれて演じ方も少しずつ進化していることを認めています。彼にとってロミオは自身に匹敵するキャラクターであり、若い頃から演じ続けてきたこの役には深い思い入れがあります。最近では『マンオン』や『マイヤーリング』など、よりドラマティックな役にも挑戦しながら成長を続けています。

日本での公演と自然とのふれあい

ワディムは、日本で踊ることを心待ちにしており、日本のお客様のバレエに対する深い愛情を感じています。また、彼は自然を愛する青年でもあり、日本の美しい自然に触れたいと願っています。昨年、箱根での滞在が心身に良い影響を与えたとし、今年もそのような時間が取れればと期待しています。このように、バレエの舞台だけでなく、日本の文化や自然を感じることも、彼にとって大切な要素です。

終わりに

『ロミオとジュリエット』は、ただのバレエ作品の枠にとどまらず、人生についての深いメッセージを持った作品です。ワディム・ムンタギロフと金子扶生のスターペアによる熱演が、皆さまの心にどのような感動をもたらすのか、映画館でぜひご確認ください。映画館での特別な体験をお楽しみに！

詳しくは公式サイトをご覧ください！
■公式サイト：http://tohotowa.co.jp/roh/
■公式X：https://x.com/rbocinema
■配給: 東宝東和

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