大阪工業大学の学生が開発した魅力満載のジェラート
大阪工業大学の長谷川研究室のゼミ生が、産学連携を通じて開発した特製ジェラートが、11月1日から14日まで大阪のショッピングモール「KITTE大阪」において、期間限定で販売されます。このジェラートは、先日開催された大阪・関西万博のイタリア館前で好評を博した商品です。
学生たちの挑戦
ゼミ生たちは実践を重視する活動を通じて、経営について学びながらオリジナルのジェラートを開発しました。今年度は「地域創生・健康・美味しい」をテーマに掲げ、IIAC Japan(イタリア国際カフェテイスティング協会 日本支部)と協力し、ユニークなジェラートの開発に取り組みました。
このジェラートの基本コンセプトは「大阪産の食材を使った地域振興」。さらには「おいしい・健康」も追求され、学生たちは講義で得た主体的な学びや問題解決能力、コミュニケーションスキル、プロジェクトマネジメントの知識を活かして、グループで製品のコンセプトや材料、レシピの設計を行いました。
万博と学園祭での成功
IIAC Japanの支援を受けながら製品の完成に向けて細部を調整し、10月12日と13日には万博会場で販売が行われました。また、10月17日から19日には本学の学園祭「城北祭」でも模擬店を出し、約800個を完売しました。この販売実績は、学生たちの努力と地域への貢献の証です。
健康も意識した味わい
KITTE大阪で販売されるジェラートには、キルギス共和国のエスパルセットというハーブの花のみつを使用した「大阪工大監修はちみつ」も含まれています。このはちみつは、血管をしなやかにする働きがあるとされているため、健康面でも注目されています(特許出願中)。
まとめ
この期間限定で販売されるジェラートは、地域の特産物を取り入れながら、美味しさと健康を両立させた一品です。ぜひこの機会に、学生たちの思いが詰まったジェラートを味わってみてはいかがでしょうか。数量限定のため、お早めにどうぞ!