なすで学ぶ食育
2025-09-29 15:54:48

猛暑のなすを有効活用!Oisixの食育プログラムが子どもたちに学びを提供

オイシックスの新しい食育プログラム



猛暑の影響を受けたこの夏、オイシックス・ラ・大地が運営する「すくすくOisix」が特別な食育プログラムを横浜市の保育園で開催しました。このプログラムでは、規格外とされるなすを使って、どうして不要なものができるのか、そしてそれをどう美味しく食べることができるのかを子どもたちに学ばせることを目的としています。

なぜ規格外のなす?



猛暑の影響で、多くの農家では通常の基準に満たないなすが収穫され、その結果、規格外のなすが農場に多く存在しています。これらは、形が不揃いだったり、表面に傷ができていたりと見た目は美しくありませんが、味は実際には標準品と変わらないことが多いのです。このような食材を使うことで、子どもたちはフードロスの問題や、見た目に惑わされずに食材を大切にする心を学ぶことができます。

食育プログラムの流れ



食育プログラムは年少から年長までの園児32名が参加し、まずは保育士によるクイズ形式でなすの育成過程を学びました。そして、正規品と規格外のなすを実際に比較し観察することで、どのような理由で形や大きさが異なるのかを理解しました。園児たちは、野菜の表面を触ったり、香りを嗅いだりしながら、五感をフルに使っていきました。

次に、子どもたちは生産者とつながり、野菜の育ち方や、家庭での手入れに関する質問をする機会もありました。このように、実際の生産者と対話をすることで、食材への関心を深めることができました。

給食にはなすのミートソーススパゲティ



この日の給食メニューには、もちろんなすを使ったミートソーススパゲティが登場。プログラムを通じて興味が増した園児たちの食事はいつも以上に進み、野菜を美味しく食べることの重要さを実感したようです。このように、Oisixが提供するプログラムは、ただ栄養を摂取するだけでなく、子どもたちの食に関する理解を深め、食べ物を大切にする姿勢を育む活動となっています。

今後の展望



「すくすくOisix」は今後も、フードロスとなっている旬の野菜を活用し、教育的な意義を持ったプログラムの拡充を目指していくとともに、子どもたちが様々な食材に親しむ機会を作っていきます。食事を通じて、いいものを理解し、楽しむ心を育む姿勢が今後の日本の食文化を豊かにする一助となることを期待しています。

さらに、オイシックス・ラ・大地はサステナブルな未来を切り開くため、食材選びにも徹底し、フードロス削減の観点からも新しい試みを続けていきます。このような取り組みによって、未来を担う子どもたちに「食」の大切さを伝えていくことができればと考えています。


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