TCB東京中央美容外科が七尾市へ100万円寄付し復興支援を実施

TCB東京中央美容外科が七尾市に寄付

日本全国に105院を展開し、美容医療の先駆者として知られるTCB東京中央美容外科が、能登半島地震の影響で被災した石川県七尾市に対して100万円の寄付を行いました。この寄付は、TCBの畠山洋輔医師によって贈呈式が行われたものであり、地元の復興支援に向けた一環とされています。

被災の経験を持つ医師の思い

贈呈式は4月22日（火）に七尾市役所で行われ、畠山医師から七尾市の茶谷市長に目録が手渡されました。畠山医師は金沢医科大学を卒業後、地域の医療にも従事しており、能登半島地震を直に経験した人物です。彼の言葉には、地元への深い愛情と復興への切なる願いが込められました。

「被災者の方々に心からお見舞い申し上げます」という挨拶から始まったこの式では、茶谷市長も「寄付ありがとうございます。復興には市民の気持ちが大切です」と感謝の意を表しました。

TCBの「キレイを幸せに」という使命

TCBは「キレイを幸せに」を使命として掲げ、医療を通じて人々に希望をもたらすことを常に目指しています。畠山医師は、七尾市の復興を支援することが、震災前の美しい街を取り戻し、市民に幸せをも提供する手助けになると述べました。

また、贈呈式の前には畠山医師が清掃活動を行っており、その活動からは市民の復旧への努力と、まだ薄らいでいない震災の影響を彼自身が確認していたことを語りました。この経験を通じて、TCBは今後も七尾市への支援を続けていくという意向を示しました。

地元とのつながりと未来

畠山医師は、七尾市とTCBでの連携を通じて、今後の地域医療においても協力していきたいという考えを持っています。地元の医療機関や市とのつながりは大変重要であるとし、更なる支援の可能性を探っていくとのことです。

地震による影響が色濃く残る七尾市ですが、TCBのような組織の寄付や支援が、地域社会の復興にどれほどの影響を与えるか、私たちは注目していきたいと思います。