大阪・関西万博で163万人以上が訪れたセブン‐イレブンの革新的取り組み

大阪・関西万博で注目されたセブン‐イレブンの取り組み

2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）が先日閉幕し、セブン‐イレブンはその中で注目すべき「未来型店舗」を展開しました。特に「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」の2店舗には、万博開催中に164万人以上の来店者があり、商品の多くが好評を博しました。これらの店舗では、環境問題への取り組みや提供する商品による新しい買い物体験が生まれたのです。

未来型店舗の成果と商品人気

2023年4月から10月の期間中、西ゲート店で販売されたおにぎりの数は驚異の約759,000個。この結果、おにぎりの販売数が全国のセブン‐イレブンの中でトップを誇りました。特に人気だったのが「手巻おにぎりツナマヨネーズ」で、他にも「手巻おにぎりしゃけ」や「手巻おにぎり紀州南高梅」も多くの方に支持されています。さらに、焼き立ての味を楽しめる「お店で焼いたシリーズ」でも約394,000個が販売されました。代表的な商品は、お店で焼いたチョコクッキーやハンディマルゲリータ、このような限定商品は宿泊客や地元のお客さまから大好評でした。

環境への配慮と持続可能性の追求

セブン‐イレブンは「未来型店舗」を通じて、環境問題へも積極的に取り組んでいます。例えば、次世代のグリーン冷媒「R-474B」を食品流通で初めて採用し、CO2排出量の削減に寄与しています。更には水素から発電したエネルギーを使用したり、環境に配慮したデザインのパッケージを採用した商品で、お客様にエコな選択を提供しています。また、店内の電子プライスは照明によって発電されるなど、環境に優しい新しい仕組みを取り入れています。

受賞した2部門について

今回の大阪・関西万博での取り組みは評価され、「脱炭素部門」と「調達部門」の2つの部門で表彰を受けました。「脱炭素部門」では、店舗での低GWP冷媒や水素発電の活用が称賛され、全国に広がる可能性を秘めています。「調達部門」では、持続可能な原材料を用いた商品開発が高く評価されました。アラスカの天然水産物やプラントベースの食品などを通じて、美味しさと環境への配慮を両立させる努力が認められたのです。

お客様への感謝の気持ち

万博を通じて訪れた164万人以上のお客様に感謝の意を表したいと思います。それぞれが体験された「未来型店舗」での新たな挑戦は、今後の店舗運営に大きく生かされることでしょう。セブン‐イレブンはこれからも、環境に優しい社会の実現を目指し、新たな商品やサービスの提供を続けていきます。これからの挑戦にどうぞご期待ください。