宮沢氷魚の初訳絵本
2025-09-02 11:33:14

宮沢氷魚、初翻訳作品『ほしがりやのクジラ』が重版決定!

宮沢氷魚が翻訳した心温まる絵本



宮沢氷魚さんが翻訳を手がけた動物絵本『ほしがりやのクジラ』が、待望の2刷重版を迎えました。この本は、イギリスの著名な作家レイチェル・ブライトと、イラストレーターのジム・フィールドによるシリーズの第4弾です。世界中で350万部以上が売れ、43言語に翻訳されたこのベストセラー絵本は、心の奥に響くメッセージを私たちに届けてくれます。

ハンフリーの冒険



本作の主人公はクジラのハンフリー。彼は広い海の深みで、自分の心を満たすための“何か”を探して冒険をします。ハンフリーは様々な宝物を手に入れるものの、なかなか心が満たされない日々が続きます。そしてある日、彼は美しいサンゴ礁を見つけ、その場での出来事が彼の心を大きく変えることになります。彼はどのようにして本当に欲しいものに気づくのでしょうか?

自分の本当の気持ちに気づく瞬間



ハンフリーの前に現れたのは、一匹のカニ。「本当は何が欲しいの?」という問いかけが、これからの彼の運命を変えるきっかけとなります。モノや外見に囚われず、心から求めるものに出会うその瞬間は、読者としても共感せずにはいられません。物質的なものが必ずしも幸せをもたらすわけではないという大切なメッセージが描かれています。

宮沢氷魚さんの思い



この絵本は、宮沢氷魚さんにとって初めての翻訳作品となります。彼はそのコメントの中で、「しあわせってなんだろう。ときどき考える時がある。考えてもなかなか答えは出ない。でも、僕はこの物語の描くしあわせがすごく好き。」と語っています。彼自身もこの作品を通じて、自分の心のあり方に再び目を向けることができたのかもしれません。

著者・イラストレーターについて



レイチェル・ブライトは、多くの受賞歴を持つ絵本作家であり、この作品も彼女の豊かな創造力とメッセージ性が光る一冊です。また、ジム・フィールドは、数々の受賞歴を誇るイラストレーター。彼が描く鮮やかなイラストも本書の魅力を引き立てています。

絵本を手にする喜びを



本書は2025年3月27日に発売され、定価は1,760円。A4サイズ、32ページオールカラーで、絵本としての美しさを楽しむことができます。心に響くストーリーとともに、絵本を手に取る喜びを感じながら、``著者の公式サイト``や、``イラストレーターの公式サイト``で他の作品もぜひチェックしてみてください!

心温まるこの絵本は、子どもだけでなく大人にも優しいメッセージを届けてくれます。あなたの心も、この物語を通じて温まることでしょう。


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