ユニファーストが地域社会との結びつきを深める新たな試み
ユニファースト株式会社は、東京・墨田区に本社を移転し、新たな地域社会との関係構築を強化するための取り組みを開始しました。代表取締役社長の橋本敦が率いるこの企業は、「五方よし」という経営理念に基づき、社員、取引先、地域社会、株主、社会的弱者といったさまざまなステークホルダーに幸せをもたらすことを目指しています。
地域理解研修「墨田区・両国・江戸を知る!!」の実施
ユニファーストでは、2025年11月13日に地域理解を深めるための研修「墨田区・両国・江戸を知る!!」を実施しました。この研修は、社内勉強会「UFアカデミー」の一環として位置づけられ、社員が地域の歴史や文化を学ぶ絶好の機会となりました。
研修には墨田区まちづくり調整課から伊藤隼佑様を講師に迎え、江戸切絵図や両国の変遷など、地域の歴史に関する貴重な資料が紹介されました。参加した社員からは、「地域を理解することが仕事への責任感につながる」といった前向きな声が多く寄せられ、地域社会との結びつきの重要性が再認識されました。
地域清掃活動への参加
ユニファーストは、これまで浅草橋で春と秋に地域清掃活動を行ってきました。この活動を新たな本社がある墨田区でも継続するため、2025年12月には「第46回クリーンアップキャンペーン」に参加予定です。この清掃活動は、地域より良くなることを目的としており、「地域社会に寄り添う」という企業理念の実践の場でもあります。
清掃活動は社員同士のコミュニケーションや地域への意識を育む貴重な時間ともなっており、当社の地域貢献がどのように広がっていくのかが注目されます。
地域との共生に向けた今後の展望
ユニファーストは、今後も墨田区における地域理解を深めるための研修や清掃活動を継続して実施する考えです。また、地域のイベントへの参加や課題解決への協力など、多様な活動を通じて「五方よし」の精神を根付かせていく方針です。新たなホームタウンである墨田区において、地域社会の発展に貢献し続けることが、同社の重要な使命とされています。
終わりに
ユニファーストは、バッグやポーチ、ぬいぐるみなどのオリジナルグッズを提供するメーカーでありながら、地域貢献だけでなく社員の意識を広げる活動にも注力しています。新たな地域理解を基に、より良い未来を目指して歩んでいくことでしょう。