大西亜玖璃の新たな魅力！ミニアルバム発売記念ライブレポート

大西亜玖璃の新しい一面が際立ったフリーイベント

2023年10月21日、東京・豊洲で行われた大西亜玖璃のミニアルバム発売記念フリーイベントは、彼女の新たな魅力を感じさせる素晴らしいものでした。大西は、10月22日にリリースする2枚のミニアルバム『Rock&Roll Lady Girl』と『失恋モノクローム』の発売を祝うため、多くのファンが集まったステージに立ちました。会場はアーバンドックららぽーと豊洲のシーサイドデッキで、さわやかな秋の夜空の中でのパフォーマンスとなりました。

控えめな声援も味わい深い

イベントが始まったのは、17時半のこと。周囲が薄暗くなる中で姿を現した大西は、いつもより控えめな声援を受けていました。これは会場のデシベル制限が影響していて、ファンは声のボリュームを押さえて反応していました。普段は熱狂的な盛り上がりの中で歌う彼女ですが、この日はしっとりとした雰囲気が漂うステージとなりました。

しっとりとした切ない楽曲が印象的

ライブは、まず『失恋モノクローム』からの「にじんでく」でスタートしました。その歌声は、冷え込む季節にぴったりのしんみりとしたメロディにのせられ、会場の雰囲気と見事にマッチ。続いて披露された「Rock&Roll Lady Girl」では、その名の通りロックテイストのバラードが映え、サックスの哀愁漂う音色が夜の静けさに心地よく響きました。

大西は「今日は80デシベル以下の制限がありますので、みんなも静かに楽しんでくれています！うるさいぐらいが好きな皆さんも、今日はしっとりとした感じで楽しんでくれて幸せです」とファンに語りかけました。初めての試みであるしっとり系のパフォーマンスには、彼女自身も新鮮さを感じたようでした。

ミニライブのフィナーレ

そして最後に歌われた「裸足のスタンプ」は、『Rock&Roll Lady Girl』に収録された楽曲で、こちらも失恋をテーマにした内容。ファンは普段とは異なる静かな雰囲気の中で、彼女の歌声にじっくりと聴き入っていました。MVには、海岸で無邪気にはしゃぐ大西の姿が収められており、そちらもぜひチェックして欲しいです。

ファンとの交流時間も

ライブの後はサイン会が行われ、ファンとの交流の時間も設けられました。大西は「皆さん、街のライトと私の曲が合っていて良かったと言ってくれて嬉しいです」と喜びを語りました。

アルバムについての思い

リリースイベント後のインタビューで、大西は新作に対する思いを語りました。「『失恋モノクローム』は、今の季節にぴったりなので、切ないJ-POPが好きな方にぜひ聴いてほしいです。そして『Rock&Roll Lady Girl』は、どれか1曲が皆さんの心に響くと思いますので、多くの方に聴いていただきたいです。」と、両アルバムへの自信を見せていました。