新演出のヴェルディ《アイーダ》が2月28日より全国で上映！期待の声続々

ヴェルディの最高傑作《アイーダ》が新演出で再登場

オペラの名作、《アイーダ》が2月28日（金）より日本全国で上映される。今回の上映は、ニューヨークのメトロポリタン・オペラ（MET）による新演出で、特に注目されているのがトニー賞受賞演出家、マイケル・メイヤーの手によるもの。彼のクリエイティブな視点が、古代エジプトを舞台にしたこの作品に新たな息吹を吹き込んでいる。

ストーリーの魅力と音楽の華やかさ

本作は、エジプトとエチオピアの交錯する運命を描く究極の三角関係。愛と裏切り、忠義と自由が交錯するこの物語に、サッカーの応援歌としても有名な〈凱旋行進曲〉などの名曲が華を添えている。今回の上演では、プロジェクションマッピングを用いた大掛かりな舞台セットと最新技術によって、新しい視覚体験が提供される。

解禁された歌唱映像

最近公開された歌唱映像には、エンジェル・ブルー（ソプラノ）が演じるアイーダが印象的な場面を披露。彼女が故郷への愛を歌う〈おおわが故郷〉や、敵国の将軍ラダメスとの関係に葛藤する場面での〈勝ちて帰れ〉、アイーダと父アモナズロの二重唱が含まれており、視聴者を魅了すること間違いなしである。

特別なタイアップキャンペーンと解説付き上映

さらに、公開を記念したタイアップキャンペーンも展開中。本作に対する期待コメントや感想を投稿すると、抽選でフランス流紅茶専門店マリアージュフレールの青茶「オペラブルー」が4名にプレゼントされる。まさにオペラの世界観を味わえるチャンスだ。

3月1日（土）には、東劇にて解説付きの上映も予定されており、初心者から熱心なオペラファンまで楽しめる内容となっている。講師にはNPO法人日本ヴェルディ協会の理事長が招かれ、作品の背景を掘り下げた解説が行われる。

上映情報と期待の声

今回の《アイーダ》は全国の映画館で上映されるが、特に東劇では3月13日まで2週間にわたって楽しむことができる。バイオリンの響きと共に、壮大な物語に触れる機会を逃さないでほしい。観客からは、新演出への期待の声が高まっており、アートとしてのオペラがもたらす感動を体験する良いチャンスとなる。

公式サイトでは、詳細な上映情報やタイアップキャンペーンの内容が掲載されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてほしい。

公式サイトはこちら

新たな魅力が発見された《アイーダ》を通じて、心に深く残るオペラ体験をぜひお楽しみください。