運動習慣の実態とその背景、健康志向の高まりが浮き彫りに
株式会社フジ医療器が実施した「第4回運動に関する調査」の結果から、20歳以上の男女の運動習慣についての新たな実態が明らかになりました。この調査は2025年9月19日から9月23日まで行われ、全国から1,301名の有効回答が寄せられました。
1. 運動をする人は61%
調査によると、61%の人が普段から運動をしていると回答しています。運動頻度を見てみると、16.8%が「毎日」、12.8%が「週4日以上」、25.5%が「週1~3日以上」、6.4%が「月1日以上」となり、全体の半数以上が週に1回以上運動を行っています。特に70代以上の人の運動習慣は73.4%に及ぶ一方、50代ではわずか50.1%と、年代によって明らかな差があります。また、性別で見ると、男性の65.9%が運動を行っているのに対し、女性は53.2%と低めです。
2. 人気の運動は「散歩・ウォーキング」
運動をしている人に対する質問で最も多い回答は「散歩・ウォーキング」で63.2%を占め、次いで「自宅でのトレーニング」が29.0%となりました。どちらも場所や時間に依存しないため、より取り組みやすい運動として多くの人に選ばれていることが分かります。
3. 健康目的の運動が8割以上
「運動する目的は何ですか?」という問いには、なんと83.5%が「健康維持」を選択。さらに、「筋力の維持・増強」を選んだ人も58.2%を数え、健康志向の高まりが顕著に現れました。
4. 約4割が運動後のケアを実施
運動後のケアについては、約4割が「水分を摂る」などのクールダウンを実施しており、水分補給は72.0%が行っていると回答しています。他にもストレッチや入浴・シャワーなども取り入れている人が多いです。
5. 運動をしない理由が「面倒」
逆に、運動をほとんどしない人の中で最も多かった理由は「面倒」で48.0%がこの回答。続いて「時間がない」が37.3%、また「身体を動かすのが苦手」と感じている人も36.7%いました。
6. 運動を始めたい人は約7割
運動をほとんどしていない方に「運動を始めたいと思いますか?」と尋ねたところ、67.9%が「はい」と回答。興味深いことに、運動を始めるためには「目標・目的ができる」ことが86.8%と最も多く、次に「運動する時間の確保」が70.7%、「運動する場所の提供」が54.5%と続いています。
「散歩・ウォーキング」が79.5%で最も人気のある運動として挙げられ、更には「自宅でのトレーニング」や「フィットネス施設でのトレーニング」もそれぞれ46.9%、21.7%が希望すると答えました。
結論
この調査からは、年齢や性別によって運動習慣に差が生じていることが分かりましたが、それぞれのライフスタイルに合った取り組みがされている様子も伺えました。また、運動習慣がない人でも多くが運動を始めたいと考えており、健康への意識の高まりが感じられました。日常的に運動を取り入れたい方は、まずは簡単に始められそうな運動からチャレンジされることをお勧めします。
フジ医療器の注目商品
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今後もフジ医療器は、健康や美容に関する有益な情報を定期的に発信していく予定です。