富士山暦もなかが新たな風を吹き込む!
静岡県に本社を置く株式会社田子の月は、創業から70余年、和菓子作りの技術を駆使して、皆さまの心を和ませるお菓子を提供してきました。その中でも、2022年10月に発売した「富士山暦もなか」は、月ごとに変わる旬の素材を活かしたもなかで、毎月15日の限定販売という特別感で広く愛されています。
月替わりの魅力、旬のあんこを楽しむ
「富士山暦もなか」は、1年間を通じて12種類の異なる味をご堪能できるという斬新なプロジェクトです。特に注目したいのは、その販売日。毎月15日は、古くから「十五日参り」の習慣が根付く日です。この日には、平穏無事を祈願するため多くの人々が神社を訪れます。田子の月は、もなかも特別な日を持っており、月の真ん中で“開運”との思いを込めて、特別な商品を届けてくれます。
新たにスタートするTVCMでは、「今しか食べられない、旬のあんこを召し上がれ」というテーマで、富士山の伏流水を使用し、厳選した素材から作り出される自家製あんこの魅力をクローズアップ。田子の月が誇るあんこ職人が手掛ける多彩なあんこの工夫が詰まった「暦もなか」を楽しむことができます。
10月は「栗もなか」、味わいの新境地
10月の味は、まさに秋を感じさせる「栗もなか」です。この味わいを楽しむためにぜひ、15日に足を運んでみてください。栗の豊かな風味とともに、もなかの中には飽きさせない工夫が施されています。2層あんこの組み合わせや蜜入り求肥餅の絶妙なバランスが、食べる人の心を打つでしょう。
新CMでは、田子の月がこれまでの伝統に捉われないポップな音楽を取り入れ、若い世代にも親しみやすく届ける試みがされています。また、「どうして15日は田子の月へ行くべきなのか?」という疑問に対し、CMの最後にそのヒントが隠されているのも見逃せません。
今後の展望と田子の月の思い
田子の月は、全国に22店舗を展開し、神奈川県にも出店、オンラインショップではさらに多くのお客様にアクセスできるよう努力しています。彼らが大切にしているのは、日本の文化や季節感、そして富士山の自然の恵みです。それらを形にした和菓子は、ただのスイーツではなく、私たちに「触れ合い」や「感謝」の気持ちを教えてくれます。
今後も田子の月は、新たな「ネオ和菓子」の開発に力を入れ、様々な世代、国籍の方々に楽しんでいただける商品を展開していきます。
この3周年を迎えた「富士山暦もなか」を、ぜひ手に取ってその味わいを体感してください。毎月の訪問が待ち遠しくなる、素敵なお菓子です!