新しい「宗像支部」が地域に優しい未来を創造する

新センター「宗像支部」が地域に優しい未来を創造

2024年1月20日、福岡県宗像市に新たにオープンする「グリーンコープ生協ふくおか宗像支部」が、本格的な営業を開始します。西日本を中心に活動している一般社団法人グリーンコープ共同体に所属するこの支部は、地域の人々にとって、環境に配慮した新しいライフスタイルを提案します。

宗像支部の特長

宗像支部では以下の特長を活かして、持続可能な生活をサポートしています。

完全EV化による環境配慮

運営する全車両は電気自動車（EV）で構成されており、配送用トラック24台と営業用車両7台がすべてEVモードで稼働します。これにより、配送時のCO2排出を削減し、環境に優しいサービス提供を実現します。

自然エネルギーの最大活用

更に、グリーンコープ生協ふくおかの各事業所は、一般社団法人グリーンコープでんきが供給する自然エネルギーを可能な限り利用しています。具体的には、バイオマスや太陽光、小水力、地熱などを活用して、化石燃料に依存しない電力供給を行います。

CO2排出ゼロの実現

宗像支部では、「グリーンコープでんき」のゼロエミッションプランを採用しており、電気自動車が稼働する際に排出されるCO2を完全にゼロにすることが可能です。これは、発電の過程においても環境に配慮していることを意味しています。

太陽光パネルの設置とその効果

新支部には出力40.2kWの太陽光パネルが設置され、施設で使用する電力の約30％をこの発電で賄う計画です。これにより、年間42,000kWhの発電が見込まれており、結果として16.28トンのCO2削減に寄与するとされています。また、太陽光発電に使用するパネルはリユース品であり、循環型社会の実現に向けた取り組みも行っています。

OUR GREENプロジェクトの理念

グリーンコープでは、「2027年までに事業で排出する温室効果ガスをゼロにする」という目標を掲げ、温室効果ガス削減に向けた一連の取り組み「OUR GREEN」を推進しています。このプロジェクトは組合員の皆さんが無理なくカーボンニュートラルに取り組めるようなサポートを提供することを目指しています。

宗像支部の所在地

新しい「グリーンコープ生協ふくおか宗像支部」は、福岡県福津市小竹1丁目3-1に位置します。地域密着型の支部として、多くの方々に愛される店舗を目指し、サービスを展開していきます。

このような取り組みにより、グリーンコープ生協ふくおかは「安心・安全な食べものを子どもたちに」という母親たちの想いを実現しながら、地域の豊かさをさらに広げていく事業を展開しています。ぜひ、この機会に新支部を訪れて、持続可能なライフスタイルを体感してみてください。