環境を守るための子どもたちの挑戦
2025年の11月6日、特別なハンカチ『オダイバガクエンブルーシー』が登場します。このプロジェクトは、港区立小中一貫教育校、お台場学園の小学6年生とドイツの高級ブランド、フェイラーのコラボレーションによって生まれました。子どもたちは、海の環境を守る重要性を伝えるために、自らの手でハンカチのデザインを考え、発信しています。
プロジェクト概要
フェイラーの社長、八木直久氏は、子供たちの感性を大切にし、彼らの想いを形にすることを目指しています。プロジェクトは、昨年の成功を受けて2回目となり、海に関する学習を重ねたお台場学園の子どもたちが主体となって進められています。これにより、彼らが学んだ「海を守る」というメッセージを多くの人々に届けることを目指しています。
海の教えを受け継ぐ子どもたち
このプロジェクトは2025年2月に始まり、当時の5年生たちは、1年間にわたって海苔づくりを体験。当初、子どもたちの中で生まれた「美味しい海苔のためには美しい海を守りたい」という思いが、プロジェクトの核心となりました。フェイラーとのコラボレーションにより、その想いを実現することができると言えるでしょう。
フェイラージャパンの社員からの指導を受け、商品開発のプロセスやブランドビジネスについて学び、子どもたちは自らのデザインをプレゼン。プロジェクトのハンカチには、彼らの考えた名前とストーリーも込められ、特別なものとして生まれ変わります。
デザインとストーリー
今回のハンカチのデザインコンセプトは、海と触れ合い、海の大切さを学んだ子どもたちの思いを反映しています。8つのチームから提案されたアイディアには、お台場のビーチや海の変化、さらには海の生き物と子どもたちが協力して海を守る姿が描かれています。このような柔軟な発想から、最終的なデザインが完成しました。
ハンカチの名前、『オダイバガクエンブルーシー』は、キャラクターのルビー(カクレクマノミ)とココ(ウミガメ)の心温まるストーリーが詰まっています。彼らは海のごみの増加に苦しむサンゴたちを助けるために勇気を出し、子どもたちと協力して海を守ることを誓います。
販売と体験
特に注目すべきは、ハンカチの販売体験です。2025年11月6日と11月11日の2日間、フェイラー銀座本店にてお台場学園の子どもたちが自ら商品を販売します。この貴重な体験を通じて、作り手である子どもたちから直接商品を購入することができ、自らの手で海の環境を守る活動を支援することができます。
寄付の取り組み
また、今回のプロジェクトの売上の一部は、特定非営利活動法人海の環境教育NPObridgeに寄付され、海の環境を学ぶ教材制作に使用されます。これにより、多くの子供たちが海の重要性を学ぶ機会を得ることが期待されています。
フェイラーについて
フェイラーは1948年にドイツで創業されたシュニール織専門のブランドで、優れた品質と美しいデザインが特徴です。家族に受け継がれる製品として、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。
まとめ
『オダイバガクエンブルーシー』のハンカチを手にしながら、環境保護についてネットワークを広げるこのプロジェクトは、次世代の子どもたちが海を守るための大切な第一歩となるでしょう。海の環境を守る大切さを実感し、参加するために、ぜひフェイラー銀座本店や公式オンラインショップをチェックしてみてください!