時代劇『PRINCESS TOKUGAWA』
2025-09-23 10:39:36

ノスタルジックな時代劇が蘇る!『PRINCESS TOKUGAWA』の魅力とは

時代劇『PRINCESS TOKUGAWA』の魅力に迫る!



2025年10月2日から8日、東京の草月ホールで上演される時代劇『PRINCESS TOKUGAWA』。この作品は、俳優の野口大輔が設立したプロデュース団体、Alexandrite Stage Produceによる最新作であり、観客を戦国時代の奥深い世界へと誘います。本作は、浅井三姉妹の物語の最終章であり、多くの人々が待ち望んでいる傑作といえるでしょう。

Alexandrite Stageとは?



Alexandrite Stageは、2017年に野口大輔が立ち上げた舞台制作団体です。これまでに、さまざまなジャンルの話題作を生み出しており、2026年には松本清張の舞台版『黒革の手帖』も予定しています。多才な作品展開を続ける中で、今回の時代劇は特に注目を集めています。

浅井三姉妹の物語



『PRINCESS TOKUGAWA』は、浅井三姉妹と宋家の三姉妹の物語を中心に展開されます。シリーズの第一作『PRINCESS TOYOTOMI』では、長女・茶々が嫁いだ豊臣家を描き、続く第二作『PRINCESS KYOUGOKU』では次女・初が嫁いだ京極家をテーマにしました。そして最終章となる『PRINCESS TOKUGAWA』では、三女・江が嫁いだ徳川家の物語が描かれますが、同時に浅井家の過去を振り返る内容が織り交ぜられています。

主演には、シリーズを通して浅井長政役を演じてきた和泉元彌が務め、他にも大湖せしる(淀殿役)、惣田紗莉渚(次女・初役)、倉田瑠夏(三女・江役)など豪華キャストが揃い、期待が高まっています。

壮大な時代劇の特徴



プロデューサー兼演出の野口大輔は、この物語が持つ「普遍的なメッセージ」にも焦点を当てています。戦国時代に戦った女性たちの強さや葛藤を描きながら、その哀しみや愛の力を現代に通じるものとして表現したいと語っています。さらに、松竹衣裳や太陽かつらによる美しい和装は、物語に華やかさを与え、生演奏の二胡やパーカッションが力強さと哀愁を引き立てます。

キャストからのメッセージ



主演の和泉元彌は、三年かけて演じるこの役に対し、深い愛着を抱いており、全力で演じる覚悟を語っています。また、江役の倉田瑠夏は、時代を生き抜いた女性たちの物語を通じて、命の尊さや愛の力を伝えたいとコメントしています。

公演情報



公演は2025年10月の1週間、草月ホールで予定されています。全体の上演時間は約2時間50分で、戦国時代の情景が目の前に広がります。さらに、特別なアフタートークや限定の来場特典など、観客に楽しんでもらえる要素も多く含まれています。

『PRINCESS TOKUGAWA』は、歴史に名を刻んだ女性たちの物語であると同時に、現代の私たちにも通じるテーマを持った作品です。ぜひその目で、劇場で観劇してみてはいかがでしょうか。感動と興奮が詰まったノスタルジックな世界が、あなたを待っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: Alexandrite Stage 時代劇 PRINCESS TOKUGAWA

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。