石川県支援の新たな一歩!加賀棒ほうじ茶の寄付プロジェクト
石川県で発生した能登半島地震の影響を受け、地域の復興が急務となっています。このたび、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、同社の人気商品「加賀棒ほうじ茶」の売上の一部を石川県の災害復興活動に寄付することを発表しました。これにより、地域振興を図りつつ、被災者を支える取り組みが強化されます。
加賀棒ほうじ茶とは?
「加賀棒ほうじ茶」は、茶葉の「茎」部分を使用し、伝統的な焙煎方法で仕上げた香り高い日本茶です。この商品は金沢の名産として知られ、上品な香ばしさが特徴です。特に「油谷製茶」が焙煎したもので、その深いコクと風味は多くのファンを惹きつけています。
2015年に登場して以来、加賀棒ほうじ茶は数多くの人々に親しまれてきました。石川県ふるさと認証食品にも選ばれており、地域の伝統と技術を感じさせる一杯を楽しむことができます。
災害復興への取り組み
能登半島地震が発生した直後、ポッカサッポロは「今できること」を考え、加賀棒ほうじ茶の売上の一部を災害義援金として寄付することを約束しました。この取り組みは、地域の復興を目指す「がんばろう!石川キャンペーン」と連動して進められています。
そして、2024年1月1日から12月31日までの期間において、「加賀棒ほうじ茶」シリーズの売上の一部、具体的には150万円が「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」と「いしかわ里山振興ファンド」へ寄付されます。
計300万円の寄付金は、被災地の復興のみならず、自然環境や地域資源の保全活動に役立てられます。
地域活性化のための未来へ
ポッカサッポロは、地域振興にも重きを置き、石川県が持つ豊かな里山と海の資源を活用し、保全活動を進めています。この寄付を通じて、地域の人々が自信を持って暮らせる環境作りに貢献しようとしています。
今回の寄付金贈呈式には、石川県知事をはじめとする特別なゲストも出席。地域とのつながりを大切にしながら、お茶を通じて支援の輪を広げていくことが期待されています。
終わりに
「加賀棒ほうじ茶」を楽しみながら、地域の復興支援に貢献できるこの取り組み。私たち一人ひとりが応援する意義を感じ、身近なお茶でできる支援を考えてみてはいかがでしょうか?ポッカサッポロの活動は、被災地の皆様にとって、希望の灯火となることでしょう。