シネマ歌舞伎20周年を彩る『二人藤娘／日本振袖始』上映の魅力

シネマ歌舞伎20周年を祝う特別上映

2026年2月、シネマ歌舞伎20周年を記念して、特別上映作品が『二人藤娘／日本振袖始』に決定しました。このリクエスト上映は、皆様の投票によって選ばれたもので、ファン待望のイベントとなります。2月13日から始まるこの上映を心待ちにしている方も多いはず。記事では、注目の演目や豪華キャストについて細かく紹介していきます。

演目『日本振袖始』の世界

同時上映される『日本振袖始』は、近松門左衛門の古典を基にした作品で、八岐大蛇伝説を取り入れています。玉三郎さんは妖艶な姫から恐ろしい大蛇に変わる役を演じ、中村勘九郎さんとの激しいアクションシーンは必見です。迫力ある大立廻りや、崇高な演技によって、観る者を引き込む魅力があります。

特別映像の鑑賞体験

今回のシネマ歌舞伎では、通常の舞台映像に加え、豪華キャストが化粧を施したり、開演前の緊迫感漂う舞台裏の様子も収録されています。普段はなかなか見ることのできない舞台裏の映像が加わることで、さらに特別な体験が待っていることでしょう。

いよいよチケット販売開始！

この素晴らしいイベントに参加するには、チケットの購入が必要です。一般料金は2200円、学生料金は1500円というリーズナブルな価格設定も魅力的。特に、学生や子供にとっても手が届きやすいお値段ですので、ぜひ家族や友人を誘って観に行きたいですね。

今後のラインアップもお見逃しなく！

また、《月イチ歌舞伎》の2025年度のラインアップも発表されています。今後、11月中には『京鹿子娘五人道成寺』と『二人椀久』、12月には『歌舞伎NEXT 阿弖流為』など、魅力的な作品が盛りだくさんです。2026年1月には『朧の森に棲む鬼幸四郎版』、さらに『朧の森に棲む鬼松也版』が続きます。

シネマ歌舞伎の20周年を、一緒にお祝いしませんか？ぜひこの機会に豪華な舞台を楽しんでください。詳しい情報は、公式サイトでチェックしてみてください。