KPMG SEKAI CROSSE 2025の魅力とは
2025年3月、男女のプロラクロスリーグから選ばれたオールスターチームが日本の大井ホッケー競技場と富士通スタジアムで熱戦を繰り広げる「KPMG SEKAI CROSSE 2025」が開催されます。この大会は日本初のプロラクロス選手である山田幸代氏が代表を務める株式会社Little Sunflowerが主管し、スポーツ愛好家や学生たちの手によって企画されています。この大規模な国際スポーツイベントがどのように展開されていくのか、詳細をお伝えします。
大会の背景
ラクロスは、その起源を北米先住民に持つ、時速160kmを超えるシュートが飛び交う「地上最速の格闘球技」として知られています。2028年にロサンゼルス五輪で120年ぶりに正式競技として復活することから、世界中から注目が集まっています。SEKAI CROSSEは、まさにその舞台を日本にもたらす国際大会となります。参加チームは、アメリカやオーストラリアからの強豪選手たち。日本の代表チームも2022年に銅メダルを獲得するなど、国際舞台での実績があります。この大会を通じ、日本のラクロス界もさらに盛り上がることが期待されています。
KPMGの冠スポンサーに決定!
本大会の冠スポンサーに選ばれたKPMGジャパンは、学生たちが主体的に大会を運営する姿勢に共感し、全面的にサポートします。記者会見では、KPMGの山田裕行氏が出席し、協賛への思いや展望についてお話しされる予定です。これにより、スポンサーシップを通じて地域交流や教育の場の提供などが進むことが期待されています。
ダイバーシティの推進
大会はD&I推進部が中心となり、性別や国籍、文化の違いを超えた多様な価値観を受け入れられる環境を整えています。ラクロスは多様性に富むスポーツであり、選手たちが互いに学び合い、共に成長できる場としての役割があります。これにより、大会運営や競技環境に多角的な視点を取り入れることができます。
日本ラクロス界のレジェンドが語る未来
大会代表である山田幸代選手は、日本初のプロラクロス選手であり、競技界の先駆者です。彼女は五輪メダル獲得に向けた日本代表の奮闘について豊富な知識と経験から語ります。その熱意が大会成功の鍵を握り、若い世代への影響力を発揮しています。
学生たちの挑戦と成長
本大会は、全国の大学生約100人が中心となって運営を行う珍しい国際イベントです。普段は異なる大学に所属している彼らが、ラクロスへの熱い想いを軸に集まり、一緒に大会を成功させるために取り組んでいます。ミーティングを重ね、実際の運営や企画に関わることで、スポーツビジネスに関する貴重なスキルを身につけています。
大会の詳細とアクセス
「KPMG SEKAI CROSSE 2025」は、2025年3月13日、大井ホッケー競技場サブピッチと3月15日、富士通スタジアムで開催されます。記者会見は2025年2月27日に虎ノ門タワーで行われる予定で、詳細なアクセス情報は公式サイトにて案内されています。
本大会を通じて、日本におけるラクロスの発展と国際交流がますます促進されることを期待しています。選手たちの激闘を間近で見られるこの機会をお見逃しなく!