ダコタ・ジョンソンがメゾン ヴァレンティノの新ブランドアンバサダーに就任
2025年10月20日、メゾン ヴァレンティノ(Maison Valentino)が新たにダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)をブランドアンバサダーに任命したことを発表しました。この選出は、彼女が持つ芸術的な才能や高いエレガンス、そして文化的共鳴がメゾンの理念と深く結びついていることを示しています。ダコタは、メゾン ヴァレンティノとの継続的な対話の一環として、ファッションとカルチャーが交差する瞬間を共に探求することを期待しているとのことです。
優れたクリエイティブな感性
ダコタ・ジョンソンは、その洗練されたスタイルと役者としてのキャリアを通じて培ったクリエイティブな感性を活かし、メゾン ヴァレンティノのブランドイメージをより一層高めることが期待されています。彼女は、スクリーンの内外で見せる等身大のエレガンスや、独自のファッションセンスで、多くの人々に影響を与えてきました。
ダコタは、新たに「ヴァレンティノファミリーの一員になれることをとても嬉しく思っている」とコメントしており、デザイナーのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)との再会も喜びを表しています。彼女は、「素晴らしいチームと共にこの新しい物語を書いて行くことを心から楽しみにしています」とも語っています。
映画界の躍進
ダコタ・ジョンソンは、演技だけでなくプロデュースや監督としても高く評価されています。彼女は、ユニバーサルの大ヒット作『フィフティ・シェイズ』シリーズの主演を務め、その後も『ロスト・ドーター』や『サスペリア』など、さまざまな作品に出演し続けています。最近では、セリーヌ・ソンの『マテリアリスト』での演技が高く評価され、更にはコリーン・フーヴァーの小説を原作とした映画『ヴェリティ/真実』にも主演する予定です。
2019年には、プロデューサーの道を歩むべく自身の制作会社「TeaTime Pictures」を設立し、『Splitsville』や『ドライブ・イン・マンハッタン』などの作品を手掛け、さらなるキャリアの幅を広げています。
メゾン ヴァレンティノの伝統
メゾン ヴァレンティノは1960年に設立され、今日では卓越したクラフツマンシップと最先端のクリエイティブを融合させたイタリアの名門ブランドとして知られています。CEOのリカルド・ベッリーニとクリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレのもと、オートクチュールやプレタポルテ、独自のアクセサリー、アイウェア、さらにはヴァレンティノ ビューティーを展開しています。
ダコタ・ジョンソンの就任により、メゾン ヴァレンティノは彼女と連携し、さらなる新たなスタイルの創出に挑戦していくことでしょう。今後のイベントやコラボレーションでの彼女の活躍に、ファッション界の注目が集まることでしょう。