キッコーマンと東京外国語大学が手がける「おいしさの未来」研究プログラム
キッコーマンと東京外国語大学が手がける「おいしさの未来」研究プログラム
2026年、キッコーマンおいしさ未来研究センターと東京外国語大学が共同で新しい研究プログラムを発表します。このプログラムは「おいしさの未来協働研究プログラム」と呼ばれ、たくさんの人々にとっての「おいしさ」の意味を探求します。日本の食文化や調味料の多様性を言語の観点から深く理解することを目指しています。
1. 人文社会学と企業の連携
このプログラムは、人文社会学系の知見を活用し、食の魅力や「おいしさ」を定義するための新しいアプローチを提案します。東京外国語大学が持つ多言語・多文化の知識と、キッコーマンが積み上げてきた「おいしさ」に関する研究成果を融合させることで、これまであまり注目されてこなかった「おいしさの多様性」とその構造に迫ります。このような産学連携の取り組みは非常に珍しく、両界において新たな価値を生み出す可能性があります。
2. 協働研究の詳細
プログラムの一環として、東京外国語大学の博士課程の学生から「おいしさと言語」に関する研究テーマの募集が行われます。選ばれたテーマには研究奨励金が支給され、学生は中山俊秀センター長の協力を得ながら研究に取り組みます。最終的には研究成果をキッコーマンおいしさ未来研究センターに報告し、優れた研究には表彰が行われる予定です。
3. 多様な協創プログラムの構築
この研究プログラムは、研究以外にも多彩な活動を計画しています。例えば、東京外国語大学の学長とキッコーマンの役員との交流イベント、お互いの知見を共有する対談がYouTubeやPodcastで配信される予定です。また、参加者へのキッコーマンもの知りしょうゆ館の見学ツアーや、地域密着型のスタディツアーも企画されています。
今後のスケジュール
この取り組みは、2026年2月9日に協定締結式を行い、学内公募を2026年2月中旬に開始します。そして、その後5月からは共同研究がスタートし、10月頃には研究発表と授賞式を開催する見込みです。
この「おいしさの未来協働研究プログラム」は、おいしいものを愛する全ての人々にとって、食の可能性を広げる新しいステップとなることでしょう。興味深い成果が楽しみです。