オルビスがジャパンハートと連携し小児がん支援に力を入れる取り組み

オルビスの小児がん支援への取り組み

オルビス株式会社は、毎年9月の「世界小児がん啓発月間」に4つの重要な取り組みとして、特定非営利活動法人ジャパンハートと連携し、小児がん患者の家族を支援する活動を行っています。これは、特に小児がんと闘う子どもたちやその家族の心のケアを目的とした取り組みであり、全国の医療機関や施設にスキンケアシリーズ『オルビスユードット』のトライアルセットとUVケア『リンクルブライトUVプロテクター』を提供します。

小児がん患者家族へ向けた支援内容

具体的には、オルビスは1,700セットのスキンケア商品を提供することで、小児がんと向き合う家族に少しでも安心や喜びを届けたいという思いがあります。スキンケアは、心のケアにつながり、病気と闘う子どもたちのその背後にいるご家族にとっても重要な要素です。オルビスが提供するスキンケア製品が、彼らの生活の一部となり、心の支えになることを願っています。

ジャパンハートとの連携

ジャパンハートは、医療が不十分な地域に医療を届けるという理念のもと、主に東南アジアで小児がんの治療を行い、また日本国内では「スマイルスマイルプロジェクト」を通じて、外出を希望する小児がん患者家族のために医療者の同行を提供しています。このプロジェクトは、病気と闘う親子に、ともに思い出を作り出す機会を提供する重要な取り組みです。

オルビスは、この姿勢に共感し、過去にも医療従事者への製品提供や、カンボジアでの小児医療センター建設に寄付を行ってきました。特に、長期にわたる治療が必要される小児がんは、その副作用から患者自身だけでなく、家族にも大きな影響を及ぼします。オルビスは、こうした状況を理解し、家族のケアも重要であると考え、スキンケア商品を提供することにしました。

未来の子どもたちを支えるプロジェクト

さらにオルビスは、2024年から「ORBIS ペンギンリングプロジェクト」を開始します。このプロジェクトは、お客様が保有するオルビスポイントを慈善団体に寄付することで、子どもたちを支援する新たな試みです。ジャパンハートやキッズドアの活動をサポートし、子どもたちが健やかに育つための環境を形成することを目指しています。

小児がん啓発月間に関する情報

世界小児がん啓発月間は、国際的に小児がんへの理解を深め、自身のかかっている病気を抱える子どもやその家族が抱える問題について意識を向けるためのキャンペーンです。この月間を通じて、各地で様々な啓発活動が行われ、より多くの人々が小児がんと向き合うこととなります。

オルビスが行うこのような支援活動は、単に製品を提供するだけでなく、子どもたちの未来を見据えた取り組みであることが重要です。手を差し伸べられる人々が増えることで、より多くの小児がん患者とその家族が笑顔でいられる環境作りが進むことでしょう。オルビスは、今後も子どもたち、そしてその家族を中心に据えた支援活動を推進していきます。