ノルウェー発のBEK & MobergがBeverlyと共演する新曲「Strawberry Girl」をリリース

BEK & Mobergが届ける新たな恋のストーリー

ノルウェーのポップデュオ、BEK & Mobergが、フィリピン出身の実力派シンガー、Beverlyをフィーチャリングした新曲「Strawberry Girl」をリリースしました。この楽曲は、夏の終わりにちょっとした恋模様を描いた心温まるチューンとして、早速多くの音楽ファンの心を鷲掴みにしています。

2021年のヒットから続く流れ

BEK & Mobergは、2021年に「Storeulv 2016」が日本のTikTokでバイラルヒットを起こしたことをきっかけに、日本の音楽シーンでも注目を浴びました。その楽曲は約40,000件のUGCを誇り、その後の日本語バージョン「月ダンス」も大きな話題となりました。そして、今回の「Strawberry Girl」は、彼らの日本語歌唱における第二弾の試みとして、シングルとして登場です。

リリースと音楽の特徴

新曲「Strawberry Girl feat. Beverly」は、2025年9月3日にリリースされ、各種ストリーミングサービスやダウンロードで楽しむことができます。楽曲はBEK & Mobergがプロデュースし、ノルウェーの高い音楽技術を堪能できる仕上がりになっています。公式YouTubeチャンネルではリリック・ビデオも公開されており、彼らの音楽に合わせた美しい映像がファンを魅了することでしょう。

BEK & Moberg - Strawberry Girl feat. Beverly (Official Lyric Video)

彼らの音楽背景と魅力

BEK & Mobergは、ノルウェー出身の2人で、それぞれ異なる音楽的バックグラウンドを持つことが特徴です。EDMシーンの巨星Aviciiや、ハイスクール・ミュージカル、さらには2010年代のポップスなど、幅広いジャンルから影響を受けています。お互いの多様な音楽スタイルを尊重し合いながら、彼ら特有のポップサウンドを生み出しています。

二人の出会いは、ノルウェーの卒業を祝う伝統的な「ルッセティッド」の中の「ルッセムジック」から生まれました。その後、彼らはスウェーデンを中心に数々のライブ活動を展開しており、小さな会場から大規模なフェスティバルまで、多彩なステージでパフォーマンスを行っています。観客の反応が彼らの創作の原動力となっており、新しい音楽の探求を続けています。

Beverlyの実力とコラボの影響

コラボ相手となったBeverlyは、フィリピンで育ち、2017年に日本デビューを果たし以来、多くの音楽祭での受賞歴を誇るシンガーです。彼女の圧倒的なハイトーンと心地よいシルキーボイスは、幅広いジャンルで聞かれるだけでなく、ドラマやアニメ、CMソングなど数多くのテーマソングを担当し、その支持を集めています。

Beverlyは近年、小室哲哉氏やYOSHIKI氏のツアーボーカルを務めるなど、さらなる活躍の場を広げています。彼女とのコラボレーションは、多くの音楽ファン、特にJ-POPファンにとって非常に嬉しいニュースです。

今後の展望

BEK & Mobergは今後、スカンジナビアでの経験を生かし、グローバルな音楽シーンでも活動を広げることを目指しています。自らの作品だけでなく、他のアーティストにヒット曲を提供することも彼らの重要な目標です。新曲「Strawberry Girl」は、その第一歩となることでしょう。ぜひ、彼らの今後の音楽活動にも大いに注目です！