罪悪感フリーの栄養満点チョコ「re:nuka」がクラファンに登場
2025年12月22日、合同会社welltyが新たに立ち上げたブランド「re:nuka」は、日本のスーパーフード「米ぬか」を20%使用したチョコレートを発表しました。この製品は、クラウドファンディングプラットフォームMakuakeで先行販売されることが決定し、多くの健康志向の消費者から注目を集めています。
「米ぬか×チョコレート」の新しい形
「米ぬか」は、主に玄米の外皮や胚芽部分から得られるもので、実はビタミンB群や食物繊維、ミネラルが豊富です。しかし、多くは廃棄物として扱われてしまっていました。welltyは、この「眠れる栄養資源」に着目し、アップサイクルという形で新しい価値を提供しています。
米ぬかを使用した「re:nuka」チョコレートは、美容や健康、さらには地球環境を意識した製品です。美味しさを追求しながらも、消費者が罪悪感を抱かずに楽しめるチョコレートを目指しました。
罪悪感ゼロの理由
栄養満点
1. たった3粒で米ぬか5gを摂取可能。
2. 白砂糖や乳製品、乳化剤を使用しない、体に優しい甘さの蜂蜜で仕上げています。
3. ローチョコレート製法を採用しており、カカオの栄養を最大限に引き出しています。
エシカルへの配慮
- - エクアドル産のフェアトレードカカオを使用し、農家たちの生活を支援。
- - 環境に配慮した紙製・生分解可能なパッケージで、プラスチックフリーを目指しています。
健康的なライフスタイルを
「美味しいけれど罪悪感がある」「健康には良いけれど続かない」といったジレンマを解消しながら、美味しさと健康、さらには持続可能な未来にも寄与できるチョコレートです。
米ぬかチョコの可能性
米ぬかを使ったチョコレートは、農家、消費者、そして地球にとっての三つのプラスの循環を生み出します。
1.
農家支援: 廃棄される米ぬかが新しい収入源となり、自然栽培に挑戦する農家が増える可能性があります。
2.
環境保全: 自然栽培によって土壌や水質を守り、地域の慣行栽培の水田よりも環境への負荷が少ない結果が出ています。
3.
健康習慣のサポート: 玄米が苦手な方でも、気軽に栄養を補える方法としてチョコレートを提案しています。
フレーバーラインナップ
「re:nuka」では以下のフレーバーを展開します。
すべてのフレーバーに米ぬかパウダーを20%配合し、ホワイトデーのギフトにもぴったりなボンボンショコラです。
開発の背景
welltyは、2022年に「wellty chocolate」を立ち上げた素晴らしい実績を持ちます。多くの顧客から好評を得たことで、百貨店でのバレンタインイベントにも参加し、さらなる成長を遂げました。“米ぬかチョコレート”のアイデアが生まれたのは、NPO法人岡山県自然栽培実行委員会の髙橋氏との出会いからです。
自然栽培米のこだわり
この「re:nuka」チョコレートに使用する米ぬかは、岡山県の自然栽培米から来ています。この米は、肥料や農薬に頼らない栽培方法で育成され、環境への負担が軽減されています。
さらに、この米は生物多様性保全や地球温暖化対策として高く評価され、農林水産省からも最高評価を受けています。
クラウドファンディング詳細
- - 開始日: 2025年12月22日(月)6時
- - 終了日: 2026年1月30日(金)23時59分
- - プラットフォーム: Makuake
- - リターン発送予定: 2026年3月12日頃
代表の想い
「米ぬかは栄養の宝庫でありながら廃棄されてきた資源です。チョコレートという形で楽しめることで、農家さんの未来や地球環境、そして食べる人の心と身体にプラスの影響を与えたい思っています。」と代表の平野優子は話します。
このように、「re:nuka」のチョコレートは、美味しくて身体に優しいだけでなく、未来の環境や農業を支援する一品です。皆さんもこの新しいトレンドに注目して、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。