静岡やさかなプロジェクト
2025-09-18 16:07:32

静岡の魅力を発信!「静岡やさかなプロジェクト」のメニュー選定会開催

静岡の魅力を発信!「静岡やさかなプロジェクト」のメニュー選定会開催



静岡県は水産県として知られていますが、実際には魚の購入量が全国平均を大幅に下回り、加えて野菜の摂取量も少ないという課題を抱えています。そこで、静岡県が中心となって「静岡やさかなプロジェクト」が立ち上がりました。このプロジェクトでは、県民が月に一度以上、魚と野菜を積極的に摂取することを促し、健康的な食生活を実現することを目指しています。

「やさかな」とは?


「やさかな」は、「野菜(やさい)」と「魚(さかな)」を掛け合わせた造語です。このコンセプトのもと、魚と野菜の摂取を促進するメニューが多数開発されています。

メニュー選定会の開催


9月30日、静岡ガスクッキングスタジオにて、「静岡やさかなプロジェクト」のメニュー選定会が開催されました。この会議には静岡県漁業協同組合連合会や食品メーカー、食の専門家など、さまざまな関係者が参加し、やさかなメニューの試食と選定が行われました。

選定会の内容


1. プロジェクト概要の説明
- 静岡県漁業協同組合連合会の担当者より、やさかなプロジェクトの目的と背景が紹介されました。

2. やさかなメニューの試食
- キユーピー株式会社が提供するやさかなメニューを参加者が試食し、選定につなげました。

3. 今後の取り組みの報告
- 10月以降の活動予定が発表され、これからのプロジェクトの展開について説明がありました。

参加者には、静岡県おさかな普及協議会、静岡県経済産業部水産振興課、健康政策課の管理栄養士など、多岐にわたる専門家が集まり、各社のメニューが審査されます。また、プロジェクトに協力している食品メーカーは、カゴメ、ハウス食品、はごろもフーズなど名だたる企業たちです。

県民への新しい食文化の提供


選定されたメニューは、静岡県庁の公式ウェブサイトやSNS、さらにはスーパーマーケットでの試食イベントなどで広く告知されます。県民が新たな食文化として「やさかな」を日常に取り入れやすくすることが狙いです。

今後の展望


  • - 11月には、マックスバリュ東海においてやさかなをテーマにした合同チラシが配布されます。
  • - また、同月にはやさかな料理教室も開催され、身近な食材としての魚や野菜の魅力を再発見する機会が与えられます。
  • - さらに、10月から12月にかけては、「ちゃんとごはん×やさかな」の総菜開発に取り組む予定です。

まとめ


「静岡やさかなプロジェクト」は、県民の健康促進を目的とし、魚と野菜の消費を拡大するために、多角的なアプローチを行っています。この選定会を通じて、静岡の美味しい「やさかな」をもっと多くの人々に楽しんでもらえるよう、プロジェクトの参加者は全力を尽くしています。海の恵みと自然の恵みを活かした新たなメニューが楽しみですね!


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