『アフター・ユー』登場
2025-10-16 12:49:41

一穂ミチ、待望の長編小説『アフター・ユー』を11月21日に刊行!

一穂ミチが贈る新たな愛の物語



人気作家・一穂ミチが、三年ぶりの新作長編小説『アフター・ユー』を2025年11月21日に文藝春秋から出版します。注目のこの作品では、運命に翻弄される少女たちの25年間にわたる愛と秘密が描かれ、非常に感情豊かな内容となっている。

一穂ミチは多くの受賞歴があり、この作品は前作『光のとこにいてね』が島清恋愛文学賞を受賞し、本屋大賞で第3位に輝いた実績を持つ彼女の新たな挑戦でもあります。

物語の概要

本作の主人公であるタクシー運転手の青吾(せいご)は、仕事を終えて帰宅すると、恋人の多実(たみ)がいつもの場所にいないことに気付き焦りを抱えます。日が経つにつれ彼女の行方がわからなくなり、ついには「多実が五島列島の遠鹿島で海難事故に遭った」という知らせが届く。これを機に、一筋縄ではいかない不倫の真実や、隠された過去が次第に明らかになります。

青吾は、多実の行方を追う途中、彼女の失踪と関わりのある男の妻・沙都子(さとこ)と共に遠鹿島へ向かいます。この旅路では、彼らの心に潜在していた暗い秘密と寂しさが浮き彫りになり、喪失感とそれを乗り越える力の重要性が問われます。

一穂ミチの魅力


一穂さんの作品には、深い感情表現や人間関係の複雑さが魅力的に描かれており、読者を惹きつける要素が散りばめられています。デビュー以来、読者に愛され続けてきた彼女の作品は、ただの恋愛小説を超え、人生の深淵を見つめる力を持っています。

過去の著作においても、吉川英治文学新人賞や直木賞など、数々の権威ある賞を受賞している一穂ミチ。この新たな長編小説も、彼女の進化を感じさせる重要な作品となるでしょう。

書籍情報


  • - タイトル: 『アフター・ユー』
  • - 著者: 一穂ミチ
  • - 定価: 1980円(税込)
  • - 出版社: 株式会社文藝春秋
  • - 発売日: 2025年11月21日
  • - ISBN: 978-4-16-392042-9

この待望の一冊を手に取ることで、皆さんも新たな愛の物語に触れてみてはいかがでしょうか。


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