B2福岡が鹿児島を圧倒!プレーオフ進出に向けて一歩前進
2025年2月21日、B.LEAGUE西地区首位決戦として注目された福岡対鹿児島の試合が、福岡の102対69での勝利という結果に終わりました。これにより福岡は単独首位を維持し、プレーオフ進出に向けての道を一層強固なものにしました。
試合の流れ
試合開始早々、福岡は#34アギラールのフリースローで得点を先制し、続いて#24谷口や#7西川による鋭い3ポイントシュートが決まります。鹿児島も負けじと#3ハームス選手がディフェンスで絶妙な働きを見せながら、得点を重ねます。しかし、福岡の攻撃陣は着実に得点し、第一クォーターを28対17で終えました。
第二クォーターに突入すると、鹿児島#1エニス選手が徐々に流れを引き寄せます。福岡はインサイドの要である#25バーレルがファウルトラブルに見舞われてしまい、流れを手放す場面も。しかし、この試練を乗り越えて、福岡は#1中村と#0會田が高確率の3ポイントシュートを決め、前半を47対40でリードして終了しました。
後半に入り、福岡はスターティングメンバーを入れ替え、新たな形で第3クォーターに臨みます。西川、谷口、會田、中村の連続3ポイントシュートが相手の胸を打ち、次第に点差は広がっていきました。この頃には鹿児島のオフェンスが停滞を見せ、福岡の激しいディフェンスに圧倒されます。最終的にこのクォーターは福岡が81対52とリードを拡大しました。
第4クォーターでは、鹿児島が追撃を試みるも、福岡の守りは堅牢そのもの。試合全体で鹿児島の3ポイントシュート成功率は20%と低迷し、福岡はペイント内得点でも40点を記録しました。試合は最終的に福岡が102対69で勝利し、西地区の首位に立ちました。
選手たちのコメント
試合後、福岡の浜口HCは「先週の熊本戦からの連敗を断ち切れたことに、選手たちがハードに取り組んだ成果が出た。特にディフェンスがしっかり機能し、鹿児島の得点源を抑えることができた」と振り返りました。
また、選手の中で特に目立ったのはパブロ・アギラール選手。彼は「この試合は非常に興奮しました。ファンの前でプレーでき、勝てたことが何より嬉しい」と語り、チーム全体での連携プレーも称賛しました。
これからの展望
福岡はこの試合の勝利を糧に、さらなる高みを目指します。今後の試合でも先手を取ることが求められますが、ファウルトラブルに注意を払いながらも、自信を持ってプレーを続けることで、チーム力を引き上げていくことでしょう。福岡のファンの期待が高まる中、次なる試合にも注目が集まります。
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