俳優・別所哲也が還暦を迎えるにあたり、特別なイベント「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO presents The BESSHOW TIME GOLDEN 60! ~BIG THANKS TO THE LISTENERS~」が8月31日、恵比寿・BLUE NOTE PLACEで開催されました。本イベントは彼がナビゲーターを務めるJ-WAVEの朝の番組を長年支えてくれたリスナーへの感謝を込めたもので、約200名の観客とオンラインでの視聴者が一体となる特別な一夜が実現しました。
この日は、番組にゆかりのある豪華ゲストたちも登場。音楽パフォーマンスだけでなく、トークセッションも充実し、多彩な内容で構成されていました。開演前、J-WAVEの別の番組のナビゲーター・中田絢千が登場し、イベントの開催趣旨を説明しました。「このイベントは彼が60歳という大きな節目を迎え、その感謝の思いを込めて企画されたものです」と言い、会場は拍手で盛り上がりました。
別所は、赤いスーツで登場し、「2006年からこの番組を担当しています。今日は皆さんと特別な時間を過ごせたらと思います」と語りかけました。乾杯後には、祝福のコメントが流れ、放送作家・小山薫堂が思い出を交えてメッセージを寄せました。別所はその時のエピソードを振り返り、会場は笑いに包まれました。
音楽パフォーマンスのコーナーでは、ピアニストの五条院凌が登場し、彼の得意なショパンやドビュッシーの楽曲を披露。その後自身のオリジナル曲を演奏し、別所が作詞したラブソング「SORAへ」を共演するという特別なセッションが展開されました。観客はこの貴重なコラボレーションに感動しました。
後半に入ると、リスナーが別所に感謝の言葉を伝えるトークタイムも行われました。「別所さんのラジオを聴くと、元気がもらえます」との声が上がり、会場全体が心温まる雰囲気に包まれました。映画監督・河瀬直美からもお祝いのメッセージが寄せられ、別所は慕われる存在としての誇りを感じている様子でした。
また、シンガーソングライターの北村蕗が特別に制作した楽曲も披露され、彼女のナチュラルでパワフルな演奏が会場を魅了しました。特に自らの楽曲の制作秘話も語られ、聴衆は彼女の思いに触れながら楽しむひとときとなりました。
終盤には、真っ赤な誕生日ケーキが登場し歓声が上がる中、再び音楽の時間が訪れ、TENDREが登場。彼も別所に向けた音楽を披露し、この日渡されたたくさんの想いが一つになりました。最後には別所が、「僕自身が成長するのはリスナーの皆さんのおかげ。これからも“朝の時間”を共有していきたい」と感謝の言葉を伝え、イベントを締めくくりました。
この特別なイベントの模様は現在、オンラインでもアーカイブ配信中です。詳細はイベント公式サイトをご覧ください。テツさんの60歳を祝う素敵な瞬間を、ぜひお見逃しなく。