2025年2月12日、Project Felicia, LLCが運営するお香ブランドBridge and Blendより、スティック香「BAIKA」が新たに登場します。「六感」をテーマにした「Six in Sense」シリーズの一部で、平安時代の香りが現代に再現されました。予約販売は公式オンラインショップで行われ、全6種類展開予定のこのシリーズの中から春を感じられる香りとして「BAIKA」がリリースされます。
Bridge and Blendは、これまでコーン型お香を中心に展開をしてきました。その理由は、サステナブルな観点から天然香原料を無駄にせず、燃焼残りを防ぐためでした。しかし、コーン型お香を楽しむお客様のリクエストが高まり、スティック型お香へのニーズが寄せられました。そこで、香炉灰を使うことで、スティック香がより使いやすくなる方法を考案し、新たな「BAIKA」を生み出すに至りました。
パッケージには、食べられなくなったお米をアップサイクルした紙素材「kome-kami」を使用し、素朴さが和のセンスを引き立てます。また、古代の麻の葉の紋様がデザインされ、香りの意図を込めた美しい仕上がりとなっています。売り上げの一部は「1% for the Planet」を通じて寄付されるなど、社会貢献にも配慮されています。
Bridge and Blendは、季節ごとに異なる香りをリリースし続け、2025年秋には全6種類が揃う予定です。春に感じる「BAIKA」に続き、初夏には新たな香りが登場する予定です。香りを通して、平安時代の文化が現代に息づく様子を感じてみてはいかがでしょうか。お香のある日常が、心を豊かにすることを実感できることでしょう。